PRINCOの今日のパチパチ
Sidosso Princoちゃんの思わず拍手パチパチ記録
 



墓地の空いている場所に、こっそりフウセンカズラを植えていたんです。フウセンカズラは、バルーン仲間のシンボルグリーンだし、世界のデイジーさんからもらった種なので、思い入れがあったのです、、、、、だけど、昨日の境内墓地一斉掃除で、気が付いたら全部抜かれてしまっていました。ぐっすん。

でも、なんとか種が10粒ほど取れたので、懲りずにまた来年植えます。ハートの模様があってかわいい種なんです。パチパチ!


さて、最近、人の名前でちょっと思うことがありました。親が子どもの名前を付けるとき、そこには、親の願いが反映されます。つまりは、親自身がそれまでの人生で、持ちたくても持てなかったもの、得たくても得られなかったものです。最近、新聞に載るような痛ましい事件となった、虐待児童の名前には「愛」という字が多く使われていたそうで、先の考えに則れば、愛に飢えた人の子どもと、とれます。そして、残念なことに、自分が親にされたようなことを、我が子にしてしまった、、、、

プロファイリングっぽいけど、まあ、そういう見方もできるなと。坊さんの場合、子どもに自分の名前の一字を付けたりします。これが子どもにとって凄いプレッシャーになったりもします。落語協会や角界のように、自分で望んでその世界に入るのならまだしも、、、、なんにせよ、自分好みの名前を付けることで、子どもをコントロールしようなんて、いかんよなと。

NHK朝ドラ『なつぞら』で、主人公なつは、じいちゃんに我が子の名前を付けてもらいました。お寺の住職もかつては、村の子どもたちの名前をつける役目を担っていたそうです。名前を付ける側と付けられる側、これぐらいの距離感が、実は一番いいのかな、なんて。

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