恒例、円東寺はなまつりですが、予定通り4月8日に行います。パチパチ!
円東寺「はなまつり」
4月8日はお釈迦さまのお生まれになった日です。みんなでお像に甘茶をかけてお祝いしましょう。
日時:令和3年4月8日(木)15時~(14時45分ごろから受付、16時終了)
場所:円東寺広間
内容:お話、おやつ、ミニマジックショー
参加費無料、予約不要
小さなお子さん対象ですが、どなたでも参加できます。
帰りにお花とバルーンのお土産がございます。
※お車は本堂向かいの円東寺広場へ、自転車は本堂の裏へお願いいたします
【2019.4.8の会場】
※十分な換気を行い、感染拡大を防ぐよう注意して開催いたします
※参加者にアルコール消毒を促します
※発熱や風邪症状のある方は、参加をお断りさせていただきます(含カロリーゼロ理論提唱者)
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佐倉市に住んでいる佐久間と申します。
突然のコメントすみません。
在家から住職になられたとの事で、お話をお聞きできれば大変ありがたいのですが、宜しいでしょうか?
私は、仏教の教えや、僧侶という生き方に惹かれており、自分の生きづらさを和らげてくれるのではないか?という期待と、同じように悩む人の助けになれるのではないかという思いで
今まで何度も僧侶の道を志そうと考えてきましたが、周りからの説得などによって決断ができずにおりましたが、32歳という年齢もあり、決断するなら早い方がいいのではという思いが強くなっております。
住職様が僧侶を志したきっかけや、苦労した点など教えていただければ幸いです。お忙しいところ突然申し訳ございません。
まず、決断に早い遅いということはありません。私が一緒に修行した仲間で最高齢は57歳でした。60代で出家された方も大勢知っています。
ただ、念のためにいくつか情報を書かせていただきます。
在家から僧侶になって、そのまま僧侶であり続ける人は2割程度です。せっかく修行して資格を得ても5年以内にどんどん辞めていきます。そして残った2割のほとんどは「お寺にお婿に入った」人です。
寺に婿に入らずに、僧侶であり続け、住職になった人は、かなり希少です。
辞める理由のほとんどは、365日24時間いつでも出勤を強要されるような勤務体系なのに収入が少なく生活できないからです。私は家内の貯金を崩しながらの生活でした。
また今どき髪型が決まっているのはお相撲さんと僧侶くらいだと思います。常に好奇の目にさらされ、電車に乗っているだけなのに面と向かって暴言を吐かれたりします。
しかし、それを補って余りある、精神の安寧とやりがいは保証します。むろん、住職になれれば、家族を充分に養えるだけのお給料をいただけます。住む場所もできるし、お庭で野菜も育てられます。鳥の声を聴きながら卒塔婆を書いたり、草花を愛でながら庭掃除できます。
さくま様に対して私が気になったのは、周りからの説得に対して、決断できなかったということは、それなりに根拠のある説得だったのではないかということです。いかがでしょうか。
僧侶を志したきっかけや苦労云々は、このコメント欄ではなく、円東寺ホームページからメールをいただければ幸いです。もちろん直接、お寺にお越しいただいても結構です(いつもいるとは限らないので、ご予約をお願いします。)