いわゆるPTA、『リコリス・ピザ』、観てきました~。パチパチ!
ごめんなさい。これだけは毒を吐かせてくださいっ!
平日ということもあり、劇場内はガラガラだったのですが、なぜか自分の隣に80歳くらいの老夫婦が。
そこまでは別にいいのですが、旦那の方がうるさいうるさい、、、、常に咳をするか、ダーズべーダーのようなマスク越しの呼吸音。奥さんは無反応なのに、映画の見方についていろいろと教授されていました。
極めつけは、始まるときに
「Bitters End」
と画面に出たら「ほら!これが本当の映画のタイトルなんだよ」って、、、、、、、、、、、、、、、、、
おれマジ、ブチギレそうでしたもん!
でも、彼らのような人が、映画界をチケット代で支えている。それがイヤなら流山じゃなくて、渋谷あたりのミニシアターにでも俺が行けばいい。
、、、、、、とりあえず始まる前から泣きそうでした。
以下、ネタバレあり(反転させて読んでください)
新人の二人を、ショーン・ペン、ブラッドリー・クーパー、トム・ウェイツといった大御所ががっちりと支えていることに感動しました。
何より思ったのは、自分自身が「王道」に飢えていたんだなあって。
「王道」とは?
好きあった二人同士が、別の人になびいたり、困難を乗り越えたり、疎遠になったり、、、、だけど、ハッピーエンドってヤツです。
あと、いろんな人の感想で、15歳のゲイリーと、25歳のアラナ、、、、、って解説されているんですが、ホント?
ゲイリーが15歳なのは確かだろうけど、アラナは「28歳、、、、、いや、25歳よ」っていう自身のセリフがあるくらいだから28歳じゃないのかなあ。
大澄賢也と小柳ルミ子も13歳差だったし、13はやはり魔法の数字ですな(^^;)
とまれ、
男女が走る走る。そして、最後に汗でズタボロになってめぐり合う。
これが私の中での王道です。
「青春」とは肌の張りとか身体能力とは関係なく、心の持ち方だと言われますが、私の中では、後先考えずに汗をかいて行動できるとき、その期間を「青春」と呼ぶのかなって。
こうして、せっせと地味にジョギングしてます、、、、後のこと考えているからダメか(^^;)
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