樹木葬『おおたかの森庭苑』第2期の工事が着々と進んでおります。パチパチ!
真ん中の部分は露天風呂
、、、、、ではなく、池の中に築山を作り、植栽を施すことになっております。
先日、先輩住職が
「この間、『男はつらいよ』を見てたらさ、寅さんがおいちゃんに『おらあ、いつも不義理ばかりしてたから、おいちゃんにはせめて立派な葬儀を出したいと思ったんだよ』って言うんだよ。立派な葬儀という言葉は確かにあったよな」
とおっしゃってました。いつの間にか「立派な葬儀」という言葉を聞かなくなりました。立派な葬儀は、残された方の救いでもあったと思うのですが。
樹木葬区画を見学に来る方たちとお話をしていると、世の中の方々のいろんな考えに触れられます。これまで
「死んだら無だから葬儀はしなくていい。戒名も位牌も要らない。だけど、自分が生きた証をこの世に残したいんだ!」
という方々と
「お墓の見学に来たんすよね?無だったら、そもそもお墓も要らないっしょ!?」
とどうしても考え方が合わず、ついエキサイトしておりました。しかし家内から
「そういうのはね。『この人の意見は学びが深いな』と考えるんだよ」
と諭され、全てを学びと受け止めております。いやあ、今日も学びが深かった~(^^)
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