Facebookで回ってきたバトンですが、内容に触れてはいけないそうです。そこでブログで、ほんのちょっぴり触れさせていただきます(^^)。パチパチ!
1日1冊、計7冊紹介するうちの1冊目は、、、、
『お父さんへの千羽鶴』 絵・文 ときたひろし
です。
鹿児島の知覧と鹿屋に行ったのは、今から11年前。大東亜戦時中の資料集がたくさん売っていましたが、文字があまり好きでないので、それらを横目で見つつ、たまたま売っていた絵本を買いました。路線バスに乗って目的地までの時間を持て余していたので、先ほど買った絵本を読んだところ、、、、
号泣(T_T)
何ですかこれは!こんな絵本があったなんて、、、、
千羽鶴に対する作者の考えも、ストンと腑に落ちました。
「誰かのために、自分の人生の一部を差し出して祈った証」
それが千羽鶴なんですよね。
この絵本は『円東寺文庫※』にあります。
ときたひろしさんは寡作なんですよ~。今は絶版となった『9番目の戦車』も円東寺文庫にありますのでぜひ。どちらも大東亜戦争のことを書いた本ですが、軍事国家の是非とかは一切ありません。ニュートラルな立場で作者の考える「平和」を提示しています。
※広間脇の廊下の本棚。誰でもいつでも読める本たち。かつてはノートに名前を書いてもらって貸出もしてましたが、今はあまりにも周辺人口が増えて、近所の子の顔と名前が一致しなくなってきたので休業中、、、、
| Trackback ( 0 )
|
|