シェイクスピアの生家は、通りに面して飾り気ない様子で建っていました。おりからの夕陽を正面から受けていくぶん黄色がかっていました。この家で誕生して青年期まで過ごしていました。
クリスマスの飾りを売っているオシャレなお店を雰囲気のいい兵隊さんが守衛の役を務めていました。
白壁に模様が浮き出るハーフティンバーは建築した時、木材が高騰していたため細い木材を何本も密接して並べて強度を確保したことが結果として美しい建物になったとのことです。
地震がない国なので通し柱がなく、一階に上階を重ねてあるだけとのこと。建坪に税がかかるので上階はオーバーハングさせて面積を稼ぐのも庶民の知恵との裏話も聞きました。
シェイクスピアが生まれ、生き、没した街ストラトフォード・アポン・エイボン。街を歩くとチューダー様式の家並みが見事です。白壁にハーフティンバーと呼ばれる柱や梁を露出させた15世紀からある様式です。
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