中庭の緑をはぐくみ潤している水は、４００年以上も前の天正時代に岩村城のお殿様が、城下町の生活用水兼防火用水として通した、その名も「天正疎水」とのことです。
トロッコのレールの長さは店頭から酒蔵まで約１００ｍ。今は使われていませんが、以前は出来上がったお酒などをトロッコで店頭まで運んだそうです。
ちょっと変わっているのは普通のお酒屋さんのよくある店頭から奥に向かってトロッコのレールが敷かれていることです。
創業は天明７年（１７８７年）、杜氏による手造りのお酒が評判の蔵元です。今回この町に来た主な理由はこのお店を訪ねたかったことがおおきかったかもしれません（汗）
