小高い丘の上の古墳の上に咲く桜は飯田市内を見下ろしています。さらにその向こうには雪を頂いた南アルプスも遠望できます。何よりの演出家はあくまでも青いこの空ですね。
古墳ですから、石室があります。大きさは奥行き8.2m、高さ2.8m。この中から円形埴輪や須恵器などが出土したとのことです。
古墳の直径は21.8m高さ3.3m、この地方では最大の円墳です。桜の推定樹齢は約250年、やや白めの花が咲いています。
6世紀後半に造られたといわれる石塚古墳の頂に根を張る枝垂れサクラがこの世の春とばかりに咲いていました。
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