飯田市街の向こうに滔々と流れる天竜川の対岸の斜面に点々と見えるサクラを見て、今回訪れることができなかった幾多の桜の銘木をいつの日かまた見に来たいと思いました。
朝晩の水が凍り付く気候から解き放たれて、農家の仕事が忙しくなる季節になりました。田畑の畦の緑が濃くなり、田に水が張られるのも間近です。
サクラに続いて桃やアンズなど、遅く訪れる信州の春はまさに百花繚乱、厳しい寒さに耐えてきた草木の花々が一斉に咲きだします。
伊那谷にようやく訪れた春ですが、南アルプスはまだ雪を冠っています。この雪が解ける頃、今咲き誇っている桃や梨の実が膨らんできます。
フォロー中フォローするフォローする