バンコク アユタヤ・象乗り ６

決められたルートには自動車やバイクが走る一般道です。この町の道路はすべて象さんが優先です。約２０分くらいの短いドライブ（？）でしたが、のんびり揺れた愉快な体験でした。

バンコク アユタヤ・象乗り ５

直前に出発した象さんと車体（象体？）が触れるニアミスです。いつものことなのでしょう象使いは手綱の代わりの短いスティックで上手に向きを変えて、何事もなかったようにまたノッシノッシと歩き始めました。

バンコク アユタヤ・象乗り ４

しばらく揺れてゆくと周囲の状況を眺める余裕が出てきます。古都アユタヤの遺跡をやや高い位置からの見物です。

バンコク アユタヤ・象乗り ３

歩き出してみると地面からの高さに少し怖さがありましたが、手足を踏ん張ってこらえました。象さんの一足一足に腰が振られるようでしたが、リズムを合わせると案外楽チンと感じました。戻ってくる人も特別な体験を楽しんでいる表情です。

バンコク アユタヤ・象乗り ２

象の背中に乗り込むため二階建てほどの高さの台に上ります。目の前に立派な二本の牙を持った象さんが鼻で水を撒いていました。他の象はほとんど牙を持たない中で目立っていました。

バンコク アユタヤ・象乗り

エレファント・キャンプで象乗り体験です。アユタヤ王国では象は戦争の主役でした。戦国時代では象の大きさと力は国力を下支えするものでした。やがて火器や鋼鉄の戦車にその地位を奪われ、現在では象の種の保存や観光のために保護される身となっています。