作業者が歩くのに難儀するほどの泥に足を取られています。木曽川の流れは清く澄んでいるように見えるのですが、淀みができるとこれだけの泥土を池の底に落とすのですね。
のどかに水鳥が遊ぶ静かな湖面がある風景とは全く異なる工事現場になっています。ここで遊んでいた鴨たちは木曽川本流の淀みに一時避難しているのでしょうか。
公園内の広い場所に木曽川の清流を再現し、流れの最終地点として伊勢湾に見立てた湖を作りました。岸辺にまで水が満たされているときは木組みの構造物は見えません。人の背丈に近い深さがあったのですね。
池に遊ぶ水鳥に会いたいものと訪れました。今回も池の掃除現場に遭遇してしまいました。普段は木曽川の水をたたえたきれいな池の表面しか見ていませんのでこんな状態になっていたのかと初めて見る人は驚くことでしょう。（1月１６日撮影）
