ミヒラブの大きなドームは講義室、ちいさなドームの下は寄宿生活を送る生徒たちの小部屋です。広場は、伸びるアイスクリームをゲットして食べあう高校生たちでいっぱいでした。当方のデザートはこの日はおあずけとなりました。
トルコのイスタンブールの旧市街のメドレセ(イスラーム学院)を復元した建物です。中庭の周囲を取り囲んでイスラムの教えを学ぶ部屋があります。でも入ってくるのはこの中庭の一画にあるトイレに来る生徒だけで静かなものです。
タイとトルコの間にある芝生広場には、小学生から高校生が休んでいますです。日本から遥か離れた魅力いっぱいのトルコへ大変な時間と体力を消耗して2回訪れました。ここではタイから芝生広場を歩いて数分でたどり着けます。
タイと言えばトムヤムクンですが、敢えてそれをさけ、バンコクのルンピニー公園の屋台で食べた「バーミーナーム」を「パクチー多めに!」とオーダー。細いちじれ麺とつくねに紅ショウガを添えて、あっさりスープですすりました。
タイでは仏教と象のかかわりは深く、白い象はブッダの化身とされ、ブッダの前世は白い象だったとの説を信じる人が多いそうです。昨年来た時は牙が片方折れた象が飾ってありましたが今は小さな白ゾウに変わっていました。
屋根の稜線のつまのところにブッダを守護する蛇神の「ナーガ」が反りかえっています。タイの寺院の屋根の特徴です。ラーチャ「国王の」・プルック「花びら」という名のレストランの野外席で何かおいしそうなひと椀を探します。
アルベロベッロの村で食べられていたかどうか不明ですが、イカの輪切り等魚介の香りがいっぱいの真っ黒い食べ物はまさに異色です。本場ベネチアで苦労してありついたイカ墨スパゲッティの味を思い出しながらいただきました。
地元で採れる石灰岩を積み上げ、簡単にできる尖がり屋根の住宅は、生活環境や気候風土に合った建物でした。一方、壊しやすいので、国王の課税調査が来る時、壊して節税対策をするため、地方の領主のたくらみもあったようです。