教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

過去を再び経験したいか、なんて

2006年12月27日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は昨日よりはマシ。このところ寝起きが悪く、どうも寝過ぎる傾向があって困っている。ウトウトしながら、もしも今から学部1年生(9年前)に戻ることができたら、という物思いにふけっていました。この物思いはしばしば考えるところで(後悔することが多すぎるので(笑))、たいてい「あのころに戻りたいなぁ」と思うのが常でした。ですが、今日はめずらしく「いや、今さら戻ったってつまらない。結果は変わるかもしれないが、わかり切っている同じことを経験するなんて冗談じゃない」という結論に達しました(笑)。過去は教訓を生み、現在・未来を生きる方向性を決めますが、立ち戻って再び経験したいものではない、なんて詮無いことを思う朝でした。
 午前中から登校し、課題にとりかかる。川合隆男『近代日本社会学の展開-学問運動としての社会学の制度化』(恒星社厚生閣、2003年)のまとめを完了。あともう少しで教育学の制度化過程の解明にとりかかることができるところまできました。中途半端な時間を残して区切りのいいところまでできたので、「群像」の続きを書く。ただ、サーバーの調子が良くないらしく、UPはできなかったのが残念。
 夕方から研究室の忘年会。楽しい時間をすごしました。歩いて帰って、DVD『銀英伝』を見て寝ました。
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