午後2時に稲荷山公園に着きました。アーリー・タイムス・ストリングス・バンドから見ることができました。ハンバート・ハンバートやラリパのメンバー、中川五郎も参加した西岡恭蔵トリヴュートはなかなかよかったです。最後は「プカプカ」でしたよ。
次のラストショウで雨が降りはじめたので一旦退散することにしました。雨が止むことを期待しつつ雨具で臨戦態勢に。しかし雨は激しくなり雷鳴がとどろいた。
鈴木慶一/鈴木博文/武川雅寛のハーフ・ムーンライダーズには徳武弘文と島村英二(だったと思う)が参加。「アシッド・ファイブ」と名乗ってました。反米のメッセージの曲がありました。
ここから雨の被害にあわないところへと転戦、音だけ聴いているという状態に。公園内のほとんどは水につかり僕もびしょ濡れ。靴にまで水が入り泣きたい気持ちだった。
洪栄龍、エリック・アンダースンも土砂降りの中でのパフォーマンス。体がだんだん冷えてくる。次の佐野元春 and The Hobo King Bandまで体力が持つのか心配しましたが、なんとエリック・アンダースンのステージ中盤から小降りとなり、バンド・チェンジのセッティングの頃には雨が止んでしまった。
佐野元春の野外はいつもこんな感じで雨に祟られるが、不思議なことに佐野元春の登場の頃には雨が止んでしまう。まさに奇跡といった瞬間を目の当たりにしたのでした!
しかし、佐野元春 and The Hobo King Bandはイベントを無事終了させるために5曲だけの短縮ライヴ、正味30分に満たない演奏時間だったのが悔やまれます。めちゃくちゃ盛り上がったんですけどね。こちらはまた別の機会にライヴ・レポートを書いてみたいです。
セット・チェンジの間に会場内で行われていたエリック・アンダースンのサイン会に参加しました(上の写真)。
そして最後は細野晴臣。「ろっか・ばい・まい・べいびい」、「僕は一寸」、「Pom Pom蒸気」、「夏なんです」、「終りの季節」、「恋は桃色」とレア物ばかり! 「幸せハッピー」(坂本冬美[HIS])のセルフ・カヴァーもありました(笑)。小坂忠をゲストに迎えて「ありがとう」までやった! 最後はスケッチショウの「Stella」。
もう終わった後はヒッピー顔負けの汚さ(苦笑)、かつヘトヘトでしたが、見に来てよかったと思いました。