Motoharu Radio Show #110

2012年04月11日 | Motoharu Radio Show

2012/04/10 OnAir - 2nd. Week - 歴史的なアーティストの4枚目のスタジオ・アルバムから #2
01.Nada Surf:Waiting for Something
02.Weezer:I Don't Want to Let You Go
03.Guster:Architects & Engineers
04.Paul Weller:That Dangerous Age
05.Paul Weller:The Attic
06.佐野元春:コンプリケイション・シェイクダウン
07.Coldplay:Viva la Vida
08.Beck:Mixed Bizness
09.Radiohead:Everything In Its Right Place
10.Led Zeppelin:Rock and Roll
11.The Who:Pinball Wizard
12.Elton John:Tiny Dancer
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・I Don't Want to Let You Go
ウィーザーの2009年のアルバムから。

・ツイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるツイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からツイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・3PICKS!
「Motoharu Radio Show」では毎月番組推薦盤3枚のCDをピックアップしている。今月4月の「3PICKS!」はブルース・スプリングスティーン『Wrecking Ball』、ポール・ウェラー『Sonik Kicks』、そしてザ・シンズ『Port of Morrow』。どのレコードも心に響くよいソングライティングと素晴らしいサウンドがあると元春。この中から今週はポール・ウェラー『Sonik Kicks』。

・ポール・ウェラー
英国のソングライター、現在53歳。'70年代の後半にデビューしてジャム、スタイル・カウンシルという2つのバンドを作った。そのポール・ウェラーの新しいアルバム『Sonik Kicks』が出た。ソロになってから11枚目のスタジオ・アルバムになる。オアシスのメンバー、ノエル・ギャラガー、ブラーのグレアム・コクソンのほか仲間のミュージシャンたちと一緒にレコーディングしている。あるインタビューでポール・ウェラーは新作についてこんなふうに言ってる。「今回はサウンド的にいろいろ新しい試みをしてみた。抽象的な部分もあるけれど、すごくポップなよいメロディもある」かなり自信を持ってるようだ。年齢を経ても新しいことに挑戦するというのは素晴らしいこと。このアルバムは正にポール・ウェラーの現在が詰め込まれた、そんな内容になっている。
「中には家族と一緒にレコーディングしてる曲があって、それがなかなかいい感じです。つい最近再婚したという奥さんと1曲デュエットしています。その奥さんとは年齢が27歳離れてるということで、ちょっと話題になりました。ちなみにポール・ウェラーは過去の奥さんやガールフレンドとのあいだに現在7人子どもがいるということ。結構養育費が大変だろうなと思います。全く余計なお世話でしたけれども」と元春。
ニュー・アルバム『Sonik Kicks』から「That Dangerous Age」と「The Attic」の2曲。

佐野元春 : さて番組4年目を迎えてこの「4」という数字にこだわった特集、先週から引き続いてます。アーティストの4枚目のスタジオ・アルバムから。アーティストにとってこの4枚目の作品というのは何かとキャリアの転機に当たるような、そんなアルバムが多いと言われてます。自分のことで見てみると、4枚目というのは1984年のアルバム『Visitors』。ニューヨークで作ったアルバムです。確かに振り返ってみると、このアルバムは自分にとって大きな転機になったような気がします。ではアルバム『Visitors』から1曲聴いてください。「Complication Shakedown」。

曲をかけ終えて。

佐野元春 : 約30年前のレコードですけれども、このときと今とあんまり気分が変わってないというのが不思議な気がします。僕のレコードで「Complication Shakedown」を聴いてもらいました。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「エコチャンネル」。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/

今週はNPO法人「グローバル・スポーツ・アライアンス」。エコロジー精神をスポーツマンシップの一環として考えることを1999年から呼びかけている。

・歴史的なアーティストの4枚目のスタジオ・アルバムから
番組後半は「4」という数字にこだわった特集、先週から引き続いて「歴史的なアーティストの4枚目のスタジオ・アルバムから」。

・Viva la Vida
英国のバンド、コールドプレイ。世界的なバンドになる切っ掛けとなった4枚目のスタジオ・アルバムから「Viva la Vida」。

佐野元春 : アーティストにとってのデビューから4枚目の作品というのはマジックがあるような気がします。歴史的なアーティストの4枚目のスタジオ・アルバムというと、内容的にもセールス的にもとてもうまくいったものが多いです。それによってその後の名声を確実にしてゆく。実にこの4枚目のアルバムというのはアーティストにとってはキャリアの上でとても大事な分岐点になるといえると思います。歴史的なアーティストの4枚目のスタジオ・アルバム。そこに共通しているのは僕が見る限り失敗を恐れず新しい冒険をしているということだと思います。アーティストにとって4枚目のスタジオ・アルバムというのは、正にアーティストとしての本当の真価が問われる大事なアルバムだといっていいと思います。

・Mixed Bizness
・Everything In Its Right Place
・Rock and Roll
・Pinball Wizard

・ツイッター
「さて、Motoharu Radio Showでは今番組を聴いてくれている全国リスナーのみなさんがインターネット上で楽しくコミュニケーションできるツイッターという仕組みを採用しています。ここに参加したいという方は今からURLをお知らせするので是非書き取ってください。番組からツイッターのお知らせでした」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・Tiny Dancer

・フィードバック
「Motoharu Radio Show。番組ではみなさんからの楽しいフィードバックを待ってます。番組専用のウェブサイトを用意しているので、是非ご覧になって曲のリクエスト、番組へのコメントを送ってください。みなさんからの楽しいフィードバックを待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする