ウィリアム・ケントリッジとモンブラン

2009年10月15日 | アート

10月12日(祝・月) 晴れ。

京都国際マンガミュージアムで手塚治虫の「火の鳥」のオブジェを見た話は先日書きましたが、
実はその前に京都国立近代美術館へ行きました。
http://www.momak.go.jp/

岡崎疎水に面して建つ美術館。設計は槇文彦。
風致地区に指定されてるため屋上には切妻屋根があります。

今回は9月4日から10月18日まで開催されてる展覧会の
「ウィリアム・ケントリッジ - 歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた...... 」を観に行きました。
http://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2009/376.html

昨年、ここの美術館に新所蔵されたウィリアム・ケントリッジの「やがて来るもの(それはすでに来た)」を観に行きました。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/07b6f017f0546276d8c43f87095c4471

今年の秋にウィリアム・ケントリッジの展覧会が開催されるとのことでしたので観に行ったのです。
「プロジェクションのための9つのドローイング」には
ウィリアム・ケントリッジの代表作「ソーホー・エクスタインの連作」が公開されてました。
YouTubeに一部がありましたので貼っておきます。

●William Kentridge - Sobriety, Obesity & Growing Old (1991)



木炭とパステルで描かれたドローイングによるアニメーション・フィルム。
音楽とのマッチングが素晴らしかったです。
「やがて来るもの(それはすでに来た)」 も公開されてました。

最上階のパノラマ風景。



平安神宮の大鳥居、昭和天皇即位の大典をきっかけに建設された京都市美術館。

観終わった後はぐったりと疲れてしまいましたので
1階の岡崎疎水に面したカフェ「cafe de 505」でモンブランを食べました。



テラスからは有隣館が見えました。
中国王朝時代の絢爛豪華なコレクションが収蔵された美術館だそうです。

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