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タケノコの親分

いつも歩く道に面して
竹林があります。
そこにタケノコが顔を出して
「あ、タケノコだ。」と思う間もなく
そいつはにょきにょきと背丈を伸ばして、
ノッポのタケノコの親分のようになりました。
実に奇妙な感じのする間延びしたタケノコ。
しかしそのうち下の皮が剥けて
そこには立派な青竹ができていました。
おお、いつの間にか青年になっている。
知っている人には何でもないことかもしれませんが、
初めて見る人間にはとても新鮮な自然の営みでした。
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