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中国奇談・怪談のための女性像

昔、中国物のマンガを描いていた時期があった。
ちょうど中国旅行が解禁となった直後で、題材として新鮮だったのだ。
今はもう、現実的な隣国であり、同じ感覚にはなれないが、それでも古い怪談・奇談の類、たとえば『聊斎志異(りょうさいしい)』のような世界は、今でも魅力的に思える。
いつかまた、絵物語でもいいから、そんな世界を描けたらいいなと思っている。
もう少し歳をとって、時間が取れるようになったら、『聊斎志異』をちゃんと読んでみよう。
何か絵にできる良い物語があるだろうと思う。あるいは少しアレンジしても良いし。
ちょっとそれまでは、登場人物の造形などを少しずつ練習してもいいかな、と思っている。
これはその一環として。
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