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リュウキュウカラスバト(絶滅鳥)

 久しく鳥の絵を描いていなかったので、今回はリュウキュウカラスバトの絵を描いた。
 この鳥は1936年以降見られなくなった種類で、沖縄島その他数島に生息していた。
ただの「カラスバト」と呼ばれる種類もおり、沖縄にはこれも(現在も)生息しているので混同されるけれども、別種である。後ろ襟の部分が白色なのが特徴で(カラスバトはここも黒い)、森林の破壊その他の原因で滅んでしまった。
 絶滅鳥を描いていると、これの生きている姿を見たかったなあ、と本当に思えてくる。というより、そう思っているからこそ、こういう絵を描くのだろう。
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