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うたのイラスト(「小さな竹の橋」)

懐かしのハワイアン。元々はアメリカのポップスだという。訳詞は門田ゆたか(柏木みのる、という名も挙げられているが、同一人物らしい)。

実はこれは想像上のハワイを歌ったものらしく、実際には無い地名が英語の歌詞には歌われているとのこと。竹はハワイにもあるが、日本より細い竹らしい。

しかしそんなことはいいだろう。想像上の土地をエキゾチックに歌う歌、というものは常に存在したし、人の想像力をかきたてる形式なのであるから、あまりうるさい事を言うものではない。今は何でも細かい情報がすぐに手に入れられるので、かえってこのような創造性を発揮することが難しくなったのはある種の不幸である。

「長い年も月も 色とりどり やがては消えて行く 赤いバラの花びら」という歌詞にはほのかな無常観がロマンティックに歌われていて、これは訳者の功績であろう(英語の原詩には無常観的なものは感じられない)。

と言うわけで、私もこの歌のイラストを手前勝手に描く。小さな竹の橋で出会った恋人、という元歌にある基本線で。無常観を出すのはちょっと無理かな。

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