ソウル・江南に就職した先輩に連れて行ってもらった、あのワールドカップ競技場の裏にある「ハヌル(空の)公園」は、衝撃的でした。
この公園、ソウルで発生したゴミを積み上げてできたもので、まさに「塵も積もれば山となる」。そこに土を被せて作った公園(そんな簡単な話ではないでしょうが)なのです。東京は、海を埋め立て「夢の島」。いずれにしても、ゴミのイメージを払拭するためかきれいな名前を付けるものだなあ…なんてちょっと皮肉な見方をしていました。
車の乗り入れが禁止になり、駐車場から山道をひいひい歩き、「もういいよー」なんて思いながら着いた公園。しかしそこは、大都市ソウルにいるとは思えない風景でした。だだっ広く草原が広がり、風力発電の風車が回るのびやかな景色は、なんだか北海道にでも来た気分。遠くに見える63ビルやソウルタワーが、なんともミスマッチに見えるほどです。
公園といえば何か整備するものと思ってしまいますが、何もないことも大切なのだなあと心新たにしました。
この公園、ソウルで発生したゴミを積み上げてできたもので、まさに「塵も積もれば山となる」。そこに土を被せて作った公園(そんな簡単な話ではないでしょうが)なのです。東京は、海を埋め立て「夢の島」。いずれにしても、ゴミのイメージを払拭するためかきれいな名前を付けるものだなあ…なんてちょっと皮肉な見方をしていました。
車の乗り入れが禁止になり、駐車場から山道をひいひい歩き、「もういいよー」なんて思いながら着いた公園。しかしそこは、大都市ソウルにいるとは思えない風景でした。だだっ広く草原が広がり、風力発電の風車が回るのびやかな景色は、なんだか北海道にでも来た気分。遠くに見える63ビルやソウルタワーが、なんともミスマッチに見えるほどです。
公園といえば何か整備するものと思ってしまいますが、何もないことも大切なのだなあと心新たにしました。