皆様 おはようございます。 7月17日(金)午前6時前です。
今朝の杉並の天候はです。 昨夜~今朝にかけて雨が降ったりやんだりの繰り返し。
それでも今朝の最低気温が22.7℃となり、久しぶりに「しっかり寝た」という感じです。
各地では大雨により、避難、通行止め、交通規制など大変な状況のようです。
こちらでも今朝までの24時間の降水量が58ミリ。
本日も雨が降ったり、やんだりの天候のようです。
さて、本日ご紹介するのは我が家の家族の事例です。
◆概要
・昨日の朝、「右首~背中付近が痛い」との申告。
・出勤時間までに時間があまりない状況であったため
・首~肩の筋肉
・首~肩甲骨付近の筋肉
・背骨の歪み、ズレを整える
の3点の施術を行うことでとりあえず痛みが解消し出勤したのです。
・昨夜、午後8時頃、今朝と同じで「右首~右背中肩甲骨付近が痛い」との申告。
◆詳しく診る事に
・骨盤の崩れ → 骨盤中央の仙骨が右方向に回転し、骨盤の左右の高さが異なっている。
▼原因は、右臀部の梨状筋が短縮し、仙骨を右側に引っぱったため。
・腰の骨のズレ → 腰の骨(腰椎)の下2つの骨が左方向にずれている。
▼原因は、骨盤(仙骨)の崩れに伴い発生した骨の崩れ。
・背骨の歪み → 背中中央~上部にかけての背骨が左に傾いている。
▼原因は、背中上部の背骨~左肩甲骨間の「菱形筋」の短縮により
背骨が左側に引っぱられた。
・頭蓋骨の崩れ → 頭蓋骨左側が下方向(肩方向)に下がっている。
▼原因は、左首にある「胸鎖乳突筋」の短縮により頭蓋骨が下方に引っぱられた。
・首の骨の崩れ → 上から2番目の首の骨が右方向に飛び出し、痛みを起こしている。
などの様々な状況から「右首~右肩甲骨付近の痛み」の原因を推測したのです。
◆申告のあった痛み、不調の原因を次のように推測しました。
①左背中上部の「菱形筋」の短縮による背骨の崩れにともない、
背中右側の筋肉が左方向に引き延ばされたこと。
②右首~肩、肩甲骨間の筋肉コリ&筋肉のハリ
◆改善施術
・右臀部の筋肉を緩め、骨盤を整えます。
・腰の骨の崩れを整えます。
・左首の筋肉を緩め、頭蓋骨の崩れを整えます。
・首の骨の崩れを整えます。
・右首~肩、肩甲骨間の筋肉(僧帽筋、肩甲挙筋など)を緩めます。
・左肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋等)を緩めます。
・背骨の崩れを整えます。
約1時間ほどかけて以上の施術を行い、身体の状況を確認すると
気になっていた痛み、辛さなどの不快な症状がなくなっていました。
施術終了は午後9時半頃でした。