皆様 おはようございます。 7月24日(金) 花の金曜日の朝です。
今朝の東京の天候は 気温26℃です。
本日ご紹介するのは、昨日来店された女性の事例です。
◆概要
・お困りの内容は次の2点でした。
①右腕上部(三角筋付近)に痛みがあり、左手を添えなければ右腕が上に上げられない。
②背中中央付近~背中上部の範囲が痛い。
特に、起床時、寝返り時などの姿勢を変える時に痛みが強い。
◆身体を診させていただくと
▼上腕部の痛み
・右腕の痛みがある場所の筋肉が「硬く細い棒状の筋肉」となっており、押さえると痛みを
感じておられます。
・棒状の筋肉となっている場所は、腕の前側~真横部分の筋肉でした。
・神経の影響も考慮し、背中上部~首の骨の崩れを診ると
背骨最上部(胸椎1番)~首の骨下部(頸椎5~7番)の骨が左右にずれていました。
★痛みの原因は2点
①三角筋の筋肉コリによる痛み
②頸椎~胸椎のズレによる神経圧迫の痛み
▼背中上部の痛み
・お尻右側の筋肉(梨状筋)が縮んだことで、骨盤(仙骨)が右側に回転し、その影響で、
腰の骨(腰椎)が左方向にずれた。
・腰の筋肉(腰方形筋)が縮んで背骨全体をS字状に歪めていた。
・その影響で、神経が圧迫され背中に痛みが起こっていた。
◆改善施術
・お尻の筋肉を緩め、骨盤を整える。
・腰の筋肉を緩め、腰の骨の崩れを整える。
・背骨両サイドの筋肉を緩め、背骨の崩れを整える。
・右腕上部の筋肉コリを緩める。
・右肩甲骨周辺の筋肉を緩める。
・背中最上部~首下部の崩れている骨を整える。
以上の施術で痛みは解消。
<筋肉の緩めで痛みは緩和し、骨の崩れを整えることで痛みが解消。>
気になっていた痛みが解消したことで、顔の表情が緩み、笑顔になっておられました。
お茶を飲んでいただきながら、痛みの原因と施術内容を本を見ながら説明すると「納得」。
また、耳の不調(右耳の耳鳴り)があることも話題となり、次回以降に改善に取り組む
ことをお約束し、嬉しそうに帰って行かれたのです。