皆様 こんにちは。
8月5日(月) 鳥取の天候は晴れ
今朝の最低気温は25.4℃。
日中の最高気温は34.5℃と久しぶりに猛暑日とならず、
4~5mほどの風が吹き、暑さをあまり感じないで過ごせる天候です。
本日の事例です。
概要
・パーキンソン病と診断され薬物治療中の60代後半の新規の男性。
ハリ治療、マッサージ、病院のリハビリを受けたが全く効果がない状態。
12月に運転免許の更新を控え、現状では免許更新が出来ないかもと
不安でたまらず、何とか改善できないかと当店に来店。
★現れている症状は
①手足が時々震える。
・手の震えは、コーヒーカップを持つ時などに現れやすい。
・脚の震えは、「貧乏ゆすり」のような震えが起こる。
②動きが緩慢でゆっくりとした動きしかできない。
③その他の症状
・腰痛
・左右の「肩と胸の境界付近」が痛い
・右膝の外側付近が痛い
・後頭部~首の痛み
・腕全体の筋肉が硬く、肘は曲がったまま伸びず、押すと痛みを感じる
・脚全体の筋肉が硬く、膝が曲がった状態で、押すと痛みを感じる
・足首が硬く、動きづらい
現状の動作などを確認すると
・腕の挙上がしづらい状態。(両腕)
・体の捻り動作がほとんどできない状態。(左右)
・胸~頭が前傾した状態。
・歩行すると、「歩幅がとても狭い」「歩行速度がとても遅い」
「脚&足先が上がらず、常時つまづきそう」な状態。
・会話の声は小さく、会話速度がとてもスローモーな状態。
改善施術
体の動作や関節の動きを制限している「筋肉の緊張(筋固縮)」を
改善することを目標にした施術(約30分間)を行いました。
<施 術 の 様 子>
<腕の挙上(施術前)> <腕の挙上(施術後)>
施術後の体の状況を伺うと
・痛み、動きが大幅に変わり、8割程度改善したように感じます。
・ベッドの周りを歩きながら、「歩行がとても楽で、速く歩けます。」
・全身が軽く感じ、動きがとても楽で早くなりました。
・これで家に帰ると妻がビックリすると思います。
などとおっしゃる顔の表情がすっかり変わっていました。
来店時の体の状況
左右の高さが異なった骨盤
脚の長さが異なっていました 曲がったまま伸びない腕
左右の形が異なった肋骨
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます