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右わき腹の前側と後ろ側が痛い 右足を曲げると太腿前側が痛い

2019年12月23日 | 全身の不調改善

皆様 おはようございます。

12月23日(月) 午前6時前の東京はまだ暗い朝です。

今朝の最低気温は3.0℃。(現在3.3℃)

昨夜から降り続いていた雨量は約30ミリ。

現在雨は上がっていますが道路などは濡れた状態です。

今日は午前9時頃からとなり、予想最高気温13℃の見込みです。

 

本日の事例紹介です。

 

概要

 ・新宿区にお住いの50代中盤男性。

 ・右わき腹の前後に痛みがあり自分の知る知識であれこれやっているが

  まったく改善せず困っていると来店されました。

 ・不調内容を伺うと次のような状況でした。

   ①右わき腹の前側と後ろ側に痛みがある。

   ②右ひざを曲げると太腿前側がピーンと張り痛みがあり

    両足全体が重い。

   ③背中上部の背骨付近が痛い。

   ④右鎖骨付近に痛みがある。

   ⑤右上腕裏側~肩口が痛い。

 

体を診させていただくと

 <右わき腹

  ①右太腿前側の大腿四頭筋が短縮したため、右骨盤前側の突起(ASIS)が下方に

   引っ張られ骨盤が崩れていました。

   そのため、右わき腹前側の肋骨下部と骨盤前側を結んでいる筋肉の一部が棒状

   になり指でつまめるほどの硬い状態になっていました。

  ②右脇腹後ろ側の筋肉(腰方形筋)が短縮し硬くなっていました。

   そのため腰の骨が右側に曲がった状態になっていました。

 <両脚が重い

  ①太腿前側の大腿四頭筋、外側の大腿筋膜張筋、裏側のハムストリングス、

   内側の内転筋など大半の筋肉が硬くなっていました。

  ②ふくらはぎの筋肉(腓腹筋、ヒラメ筋など)も硬くなり、足首が動きづらい状況。

 <背中上部

  ①肩甲骨と背骨を結んでいる菱形筋の短縮により背骨が歪んでいたことで

   痛みや不快な症状が起こっていたようです。

 <右鎖骨

  ①鎖骨下にある筋肉が硬くなり痛みを発していました。

  ②胸の筋肉(大胸筋)の筋肉コリで痛みが起こっていました。

 <右腕

  ①右腕上腕の裏側にある筋肉(上腕三頭筋)が筋肉コリで痛みを発していました。

  ②右腕裏側と肩甲骨外側をつないでいる小円筋、大円筋などの筋肉コリによる痛みでした。

 

改善施術

 <右わき腹

  ・お尻の筋肉(大殿筋、梨状筋)を緩め、骨盤前側の筋肉を緩めます。

    → 右足前側のハリが改善し、右わき腹の痛みが楽になりました。

  ・腰椎(腰の骨)の筋肉癒着を改善します。

  ・骨盤~背中上部の筋肉を緩めます。

  ・右わき腹前側&後ろ側の筋肉を緩めます。

 <両脚が重い

  ・6層連動操法テクニックを用い、太腿全体、ふくらはぎの筋肉を緩めます。

 <背中上部

  ・肩甲骨と背骨間の菱形筋などを押圧、肩甲骨回しなどで緩めます。

  ・硬くロックしている状態の「肋骨」を緩めます。

 <

  ・6層連動操法の「上腕三頭筋テクニック」、押圧などによって筋肉を緩めます。

  

施術後の体の状態を伺うと

  ・どうしても楽にならなかった右わき腹付近がとても楽になり、助かりました。

  ・足全体がとても楽になり、動きが軽快です。

  ・肩甲骨&肩がとても楽になり、動きがスムースです。

   などとおっしゃり、大変喜んでお帰りになったのです。  

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