皆様 こんにちは。
4月19日(日)鳥取はの天候となっています。
本日は、「不織布マスク」は手洗いすれば再利用できる、
とのうれしい情報をご紹介します。
この記事はスポーツ報知(4月19日)に掲載されていた情報の引用です。
<https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20200418-134-OHT1T50258.html>
製紙会社で約30年、不織布の研究に携わり、技術士(繊維部門)の国家資格を
持つ奥恭行氏(58)は「使い捨てマスクなので洗えば当然、初期性能は落ち
ますが、不織布マスクは洗濯して使い回せる」と話す。
洗濯のポイントは 「優しく洗う」こと。
不織布を破壊するような強い力でなければ、
手洗い(毛糸のセーターのもみ洗い)できます。 洗濯機は言語道断。
三次元的に縫われる布に比べ、不織布は二次元的に繊維が並んでおり衝撃に弱い。
洗剤は除菌作用のあるものを使うのがおすすめ。
洗濯後は、つるして乾燥させれば10回は使えるという。
この洗濯法は「アベノマスク」にも有効で、布なら100回は洗える。
飛沫(ひまつ)を防ぐだけならガーゼマスクで十分。
不織布マスクは毛羽立ち気味になるが、布はなりにくい。
不織布マスクは3層素材が主流で、中央の細繊維が帯電しウイルスを捕集する。
奥氏は「この効果は水、特に洗剤やアルコールに接することで効果が減少する
ので初期性能を保証できない」とした。
不織布マスクの捕集効率は (奥氏の実験)
新品 → 90%以上の捕集効率
洗濯後 → 捕集効率は70%に低下。
しかし70%以下には低下しなかった。
一方で布マスクの捕集効率は20〜40%。
対ウイルス効果を重視するなら、
洗った不織布マスクの方がベターかもしれない。
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