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厚労省から「高血圧」の常識が根底から変わる大ニュースが発表されました

2024年04月08日 | 健康・病気

皆様 こんにちは。

4月8日(月) 雨の天候となっている鳥取です。

高血圧で薬を飲み続けておられる方も多いと思いますが、

2024年3月21日に厚生労働省の健康・生活衛生局から発表された

「標準的な検診・保健指導プラグラム(令和6年度版)」によると

健康診断で「受診勧奨」と判定される高血圧の基準値が次のように

改訂されました。

 

変更前  収縮期140/拡張期90mmHg以上

             

変更後  収縮期160/拡張期100mmHg以上

 

東海大学名誉教授 大櫛陽一先生によると

  今までの受診勧奨基準である「140/90以上」は 

  ・世界からもおかしいと指摘されたり

  ・米英では高血圧と判定されない人が日本だと高血圧判定され

   病院を受診し、血圧を下げる薬を飲まなくてはいけない

  という状況であったそうです。

 

今回の見直しにより「高血圧の薬を飲む必要がある人」は

 4,000万人  516万人 と大幅に減ることになるそうです。

 (出典:大櫛陽一「高血圧の9割は正常です」ダイレクト出版2024年)

 

既に高血圧の薬を飲んでおられる人は、

主治医に相談のうえやめることも選択肢の一つとなります。

 

薬を一生飲み続けなければならないのは誰でも心配になります。

 

ご自分で納得できる判断を行っていただき

安心・安全な生活を送りましょう。


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