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何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

Windowsのレンタルサーバには要注意

2006-09-07 13:31:01 | ソフトにまつわる話
Windowsのレンタルサーバが必要となりサーバ会社を色々調べた時の話し。
各社比較をした結果、価格的には月額12,000円のWindows2003サーバが安くて良かろうと契約をした。Linuxならもっと安いのはたくさんあるけど、Windowsサーバの場合安価なのは少ない。
手元のWindowsXPパソコンにIISを入れ、データベースは、Windows2003サーバでSQLサーバが既に稼動中なので、この環境で開発を行い、最終チェックをレンタルサーバで行う事にした。
開発環境としては、ASP(Active Server Pages)を使い、一部は.Netを利用した。テストは順調に進み、データベース構築も問題無くでき、いよいよレンタルサーバにプログラムとデータをコピーして、、、、とここで問題発覚。

画面表示で文字化けするのだ。

なぜ?……
どうやら文字コードが違うらしい、プログラムの先頭に、

をつけシフトJISに設定する事で解決したと思ったのもつかの間、外部ファイルを読み込んで表示すると、UNIコードに変換されるのでそこだけ文字化けする。
おまけにデータベースもUNIコードが基本らしく、日本語検索すると全くヒットしない。

どうやら、全てをUNIコード環境にしないと動かないらしい。なぜ、シフトJISはダメなのか。
この答は、ハリケーンシーズンに明らかになった。
サーバがアメリカ・フロリダにあるのだ。ハリケーンの直撃により、サーバが停止したという連絡が入ったからだ。アメリカという事は、全て英語環境で動作させているだろう。日本で申し込んだのだから日本語版Windowsとばかり思っていた。

環境が違うから、テスト環境でうまく動いても、レンタルサーバでちゃんと動くかやってみないとわからない。特に、文字コードは絶えず注意して開発していないとうまく動かない。おまけにエラーメッセージが極端に少なくバグ箇所を調べるのが時間かかる。開発効率は極端に落ちてくる。

Windows環境でのレンタルを考えているなら、サーバ会社に使用OSやデータベースサーバの詳細を聞いたほうが良いだろう。
今更解約できないので使い続けているが不便この上ない。HP上の情報だけで判断してはダメだという例になってしまった。
コメント
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