南三陸町西部、山地中腹を横切る林道を奥の方へ歩いて行くと、山側法面下にスミレの仲
間らしき根生葉が点々と生えています。歩み寄って観察すると、卵形の葉で基部が深く湾
入、先端が小さく尖っているので、ヒカゲスミレの葉でしょうか。
大きな葉は長さが7~8cmもあり、葉柄が長いものも多いですね。帰宅後にスミレ図鑑な
どで調べてみましょう。
「スミレ ハンドブック」で調べると、ヒカゲスミレの葉の各部位の特徴と合致するので、
ヒカゲスミレの根生葉で間違いないでしょう。
また、ネット記事を幾つか読み込むと「果期には葉が大きくなり、葉柄も伸びる。」とあ
るので、これらは果期の葉=夏葉が残っているものと推測されます。
三枚とも2022.11.27撮影
ヒカゲスミレは2018年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/40839f7f18f5c0f6255a5f3a29e95692
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