里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

クサソテツの胞子葉

2025-01-19 | 日記

南三陸町南部、小沢沿いの林道を1~2km上がって行くと、その先は管理されていない
のか荒れてきて、古い作業道のような状態になっています。
そんな作業道と小沢の間に狭い草地があって、今は枯草に覆われていますが、そこに大き
なカラスの尾羽のような形のものが束生しています。

歩み寄って確認すると、クサソテツの胞子葉ですね。
イヌガンソクの胞子葉に似ていますが、クサソテツの胞子葉の方が小ぶりです。
ただ、羽片の付いている範囲(葉軸)が長く、下部の葉柄の方が短くなっています。

                               四枚とも2025.1.13撮影

クサソテツは2017年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/4f7d79fad94b81865db608112840c9c0

 



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