加美町宮崎地区西部、林道を上がって行くと、山側法面が高い崖のようになっていて、その中ほどに白花を付けた植物が点々と生えています。アブラナ科のハタザオかその仲間のよようですが、確認しようにも法面が急なので登れそうもありません。
先程の場所は諦めて林道をさらに上がって行くと、あの白花があちこちの法面に咲いていて、その何箇所かは生えている所まで登っていけそうです。ザレ場のような斜面を登って行くと、白い . . . 本文を読む
加美町宮崎地区西部、林道を上がって行くと小沢が流れていて、これを小さな橋で渡ります。橋の上から小沢の上流側を見ると、少し遡った所に砂防堰堤が築かれているものの、あまり高くないので、これを越えて更に上流を踏査できそうです。
砂防堰堤近くまで遡って行くと、西側斜面にたくさんの淡青色の花が咲いています。直下で観察すると、ケシ科のヤマエンゴサクの花で、斜面の広い範囲に群れ咲いています。生えている場所によ . . . 本文を読む
加美町宮崎地区西部、林道を上がって行くと、小沢近くの斜面下に、黄色い5弁花が幾つか咲いているのを見つけました。何という花でしょう、初めて見るような・・でも、高山植物に似た花があったような気もします。種名は判りませんが、キンポウゲ科の植物のような・・或いはバラ科の植物かも ?
二枚とも2020.4.16撮影
葉が3出複葉で小葉の . . . 本文を読む
加美町宮崎地区西部、林道を上がって行くと、山側法面の何箇所かに、黄色い花を付けた植物が群れ咲いています。黄花のスミレなので、オオバキスミレですね。主に日本海側の山地に分布する種ですが、宮城県内でも、雪の多い奥羽山系の山には自生すると聞いてはいました。ただ、今まで花期に合わせて踏査できなかったため、自ら観察するのは今回が初めてです。この種は根茎を横に這わせて増えるタイプなので、群生する傾向があるよう . . . 本文を読む
大和町吉田地区西部、杉林奥の作業道を歩いていると、アオキがこんもりと茂っているのをよく見かけます。特に珍しい樹木ではないので素通りしていましたが、その中に枝ぶりの違う常緑の低木が混じっているのに気づきました。傍で観察すると、葉柄が赤みを帯びているのでユズリハの仲間でしょうか・・たしか多雪地に分布するタイプがあったような ?
二枚 . . . 本文を読む