白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

新作 ロケットストーブ   思いの外よく燃えた

2016年05月02日 20時57分15秒 | 日記

体調を崩していた間、庭のテーブルセットを作った他、ロケットストーブの製作もしていた。

これまで、4個くらい作っただろうか。

少しづつ改良を加え、古材や剪定枝を燃やしてきた。

かなり使い込んだロケットストーブは痛みが目立ってきた。そこで、今回は新しいタイプのロケットストーブを作ることにした。

一斗缶を二重構造にして、内側の一斗缶を燃焼用とし、外側の一斗缶は排気用にした。

そうすることで、煙突を横に伸ばせるし、室内で暖房用としても使える。また、上部は調理にも使える優れものだ。

もちろん電気などいらない。

蓋となる焼きそばプレートは1,800円くらいもするので、上手く燃焼するかどうかもわからないものに投資するには、少し勇気が要った。

それでも、やってみないとわからない。だめだったら、焼きそばプレートとして使えばいい。

丁寧に加工した。

 

 

組み立てて、恐る恐る点火してみる。

初めは、細い材木を燃やし、暖まるにつれて、次第に炎が中に引き込まれていった。

思った以上によく燃える。ただ、薪は、ある程度細くしないと安定した火力が保てない。

直に煙突を上に突き出したタイプより、燃料の燃え残りが少ない、火力が安定している、灰がほとんど出ない、等の違いを感じる。

早速、カレーを作ってみた。

申し分なくおいしいカレーができた。

これなら、調理用としても十分実用になる。

電気もガスも使えない被災地には、とても役に立つのだろう。

キャンプに持って行っても楽しそうだ。

自作の小屋の暖房にも使えそうだ。そうすると、漬物は別のところに置かなければならないな、などと思いは繋がっていく。

 

咳はまだ続いてはいるけれど、大分少なくなってきた。

脚の痒みはまだ治まらなくて、特に膝周辺と足の甲辺りがひどい。

掻くと赤くなって、小さな湿疹ができているようないないような、、、

でも、まあ昨日より悪くはなっていないということで、前を向こう。

 

 

一人暮らしをしていた義兄が、県営住宅で亡くなっているのが発見された。

いわゆる孤独死。検死によると、月曜日頃に亡くなって、発見されたのが土曜日。

おととい、昨日、今日と、慌ただしい事後処理と、葬儀が行われ、一応一段落。

まだ、68歳。若すぎる旅立ち。

いつ自分の番が来るかわからないが、そろそろ身辺の整理をしていかなくては、と改めて考えさせられた。合掌。


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2 コメント

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 (pp)
2016-05-04 22:54:31
だいぶ良くなられたとのことですが、

一昨年、気管支を痛めて苦しい思いをして以来の対処法、書き置きします。

・マスクは寝る時も。
・喉近くにホッカイロを貼る。
・粘膜を潤すために十分な水分摂取。
・咳が粘膜を傷つけて、また咳をよぶので、激しい咳をしない。
・出そうになったらミンティアを舐める。スースーして気持ちが良いしシュガーレスなので、夜中でも安心。

参考になるかどうかわかりませんが、私はこれで乗り切ってます。
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ありがとうございます。 (nob)
2016-05-05 19:57:37
ひと頃は、何をやってもダメという感じで、咳をすると胸が痛かったりしたので、インフルエンザ菌が肺にまで侵入していたのかもしれません。咽喉近くにホッカイロというのは効果ありそうですね。今日はほとんど咳が出なくなりました。ご心配いただき、ありがとうございます。少しづつ、体を動かし始めました。
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