白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

蕎麦打ち

2011年08月03日 19時41分07秒 | 日記

夏。

そーめん、冷麦、冷やし中華。冷たい麺がおいしい。

蕎麦は冬が最もおいしい時期だ。夏になると蕎麦粉が劣化して新蕎麦の頃とは比べ物にならない。

それでも、夏でもおいしい蕎麦を食べたいと細心の注意を払って蕎麦を打った。

この蕎麦粉は『蓼科』という商品名のかなり高品質の蕎麦粉だ。

業務用の蕎麦粉とは違う。

 

丸延し。

薄緑の色が何とも言えない。

 

切り。

丹念に水廻しをしたので、長い蕎麦ができた。二つ折りなので長さはこの倍になる。

 

ほとんど自家製の野菜中心の食卓。

この時期としては満足のいく蕎麦が打てた。

このところ蕎麦は一応繋がるので、水廻しを少し手抜きしていたのかもしれないと反省してみる。

多分蕎麦打ちはもうお手のものという慢心があったのだろう。

水廻しが蕎麦打ちの一番大事な作業なのだと改めて肝に銘じる。

このところのテーマは夏の蕎麦をおいしく打つことだった。

前回、今回とかみさんの評価も『おいしい』。

 

蕎麦は健康にもとてもいい。

親しくしているご婦人は脳梗塞で倒れ、左半身が不自由になった。

そのため運動不足でかなり体重オーバーの体になった。

食事制限を言い渡されているのだが、『蕎麦ならいくら食べてもいいよ』と医者に言われたという。

今度おいしい蕎麦を振舞ってあげよう。

 

 

 

 


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