白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

庭園管理士

2021年03月24日 13時32分43秒 | 日記
庭園管理士という資格がある。
民間の資格だが、通信教育で取得できる。標準で6ヶ月、費用は5万円弱。課題の提出が必要なので,それなりに勉強する必要がある。
以前にこの資格を取得した。
そんな関係で、樹木の剪定や伐採の依頼がときたま舞い込む。ほとんど友人関係なので格安でやってあげている。
今回の依頼は、梅の古木と花海棠の伐採。
昨年の暮れから手掛けている。
この写真が梅の古木の最初の状態。


中間の状態。下に小屋があるので一度に切り倒せない。
左側の樹が花海棠。
この状態で年を越した。

今年になって、梅の木を更に切り詰めた。

そして今日仕上げの日。
大きなチェンソーが欲しかった。

花海棠も切り倒してすっきり。
一仕事終わった感慨に浸る。

また新たに伐採の依頼が舞い込んでいる。
業者の見積もりが六万円だという。
切る樹が数本ある。
知り合いだし、格安でやってあげるよ、ということに何となくなってしまった。商売でやっている訳じゃないし、喜んでもらえるなら、それでいい。

人の暮らしというものは、質量や実感のないパソコンの仕事などより、体を使って物を作ったり、育てたり、そんなことの方が喜びがあるものだ。


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