白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

風雪の 弥生の始まり

2016年03月01日 20時37分39秒 | 日記

今朝4時半、既に除雪車が出ていた。

週に一度、ガソリン代にもならないボランティアの新聞配達をしている。

積雪は10センチ程度でさほどではなかったが、このところの温かさに慣れた身には寒さが応えた。

走行距離は三十数キロにも及ぶ。ほとんど村内を一周する。

冬場は一時間半ほどかかる。

もう何十年と続けている。

それでも最近は夜明けが早くなった。

確実に春は近づいているのだな。

さて、新しい月が始まった。

弥生とは、草木が芽吹くという意味があるという。

この雪が消えたら、フキノトウを探しに行こう。

家の庭のフキノトウはもう、幾つか顔を出している。

柔らかな緑の色は何とも言えない。

そして、あのほろ苦さといったら、もうたまらない。

2月の月間走行距離を150キロ以上にランニングに取り組んできた。

結果は214.6キロ。まずまずの出来だった。

3月は目標を250キロ以上に引き上げよう。

ランニングに関しての反省点は、ウォームアップ、クーリングダウンをおろそかにしていること。

以前、このまま続けていれば多分故障するだろうと書いた。

それが現実のものとなった。

ランニングフォームは腰を前に出し、骨盤を前傾させることを意識した。

その結果、思いもよらぬところが痛くなり、速く走れなくなった。

それは、そんなところに、筋か筋肉があるのだろうかというような場所だった。

触ってみても、皮の下は、もう骨、それ以外何もないという感じ。

右側の腰骨の外側だ。そこから大腿骨の上部にかけて痛む。

一頃は時速8.5キロくらいで走るのが精一杯だった。

それでも、昨日より悪くなっていなければそれで良しとして、だましだまし走り続けた。

途中何度か山にも登った。

今もまだ痛むが、今日千曲川の堤防で走ったところ、9.5キロの距離を、時速11.3キロで走れた。

これは、フルマラソンなら楽にサブフォーを達成できるスピードだ。

2月初めには時速10キロで走り続けることが目標だったのだから、64歳のわが身にはよくやったと褒めてやらねばなるまい。

体重のほうは、2月初め、大腿59キロくらいだった。

ランニング後の日中の計測値だが、現在57.5キロ、体脂肪率15.7%。

これも目標をほぼ達成できたといえる。

もちろん、食事後は簡単に1.5~2キロくらい増えるので、割り引かねばならない。

それと、一つ驚いたことがある。

2月上旬に購入したトレランシューズの底を何気なく見たところ、何とかかとの部分が目に見えて減っている。

うーん、アスファルトの上を主に走っていたからなあ、と思いランニングシューズの寿命について調べてみた。

走行距離600キロから800キロと書いてあるではないか。

『エー、マジかよ!』と思わず心の中で叫んだ。

もう既に200キロ以上走っている。

清水の舞台から飛び降りる覚悟で、やっと購入した靴が、オレの靴が、あと2~3か月の寿命!

で、以前から持っているジョギングシューズや、もう一つのトレランシューズを交互に履いて、何とか延命処置を施している。

ただ走るだけ、でも結構お金がかかるんだ。

3月は幾つかの山にも登るつもり。

以前から続けている東海道歩きも、春の青春18きっぷを利用して藤川宿から岡崎、知立、鳴海、宮、桑名のあたりをさまよって来ようと目論んでいる。

人生は短い。うじうじと悩んでいる暇なんかない。光あるうちに光の中を歩め。

 

本日の走行距離 10.6キロ。  3月の走行距離 10.6キロ(10.6/250)。

 

 

 

 

 

 


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