白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

安曇野

2022年03月06日 20時49分57秒 | 日記
どんな理由を付けようとも、他国へ軍隊を入れた時点でアウト。
アメリカも何度もアウトになってきたから、その肩を持とうとは思わないが、今回のプーチンは退場ものだ。
殺されるのは庶民。殺すの戦場に送られた若者だ。
ロシア民謡とロシア文学を生み出した国の、再生を心から願っている。

春めいてくると、早春賦のふるさと、安曇野に行きたくなる。
北アルプスの雪形も見たくなる。
田淵行雄記念館で、雪形展をやっていたので、それも兼ねて、わさび漬けを買いに行った。
北アルプスの湧き水で育つわさびは、これからが花の季節。

大王わさび農場のわさび田。

この水車小屋で、黒澤明が映画を撮った。

安曇野は夫婦の道祖神が多い。

安曇野でお気に入りのわさび屋さんが、三つある。
その筆頭がこの小笠原わさび店。



甕から出したてのわさび漬けは、まさに絶品。
温かいご飯に乗せれば、他に何もいらない。
このわさび漬けと、フキノトウを食べれば、いよいよ春だなあと感じる。
だが、今年はまだ積雪が多くて、今日もまた雪が降っている。
春一番のニュースが飛び込んでくるが、北信州はまだ冬のページにとどまったままだ。


*****
わが村は、コロナの新規感染者が本日ゼロ。
ここ数日、1人だったり、2人だったり、4人だったり、0人だったりと、完全にゼロというわけにはいかない。
それでも、我々は生活を続けなければならないし、年度替わりで区の役員改選や、総会もあったりする。まあ、書面採決というようなことになるのだろう。
県は蔓防解除を発表した。
村は、第6波が完全に収束していないことから、引き続き公民館等の使用を制限するという。
コロナ禍で我々が暮らしを続けなければならないように、ウクライナでは、戦時下で暮らしを続けなければならない人々がいる。泣くのはいつも庶民だ。


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