そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

元旦。グレッチさんの50年分の汚れをとるのだ。

2019-01-01 15:40:17 | 日々の泡立ち。


元旦は、あたたかい日が多い。昨年の末にうちの子になったグレッチさんのケーズを天日干し。青柳さんとほぼ同い年のグレッチさんた一緒に歩いてきたケース。全体は、固い印象になっていて、外装の剥がれもひどい。しなしながら、ケースのポケットの中からは、出荷当時の「グレッチのクロス」が袋に入ったまま出てきた。前のオーナの愛情を感じる。「この子を大事に使わんとな」と思うのです。古いギターは、近くにあるだけで、色々な事を考えるけれど、ほぼ、同い年となると自分の過去と照らして色々な事を考えてしまうのだ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

新年を迎えた東京。

2019-01-01 04:38:04 | 日々の泡立ち。




毎年、伝えている「新年を迎えたばかりの東京の顔」。ここ2年は、疲弊が目立って、「新宿がこの調子では、日本の将来はない」という声をもらった。今年は、当然のことながらバブル期の盛り上がりはないものの、少し明るさが感じられた。それは、海外からきた観光客の華やぎだ。街を歩いていると日本人の人数より、明らかに、海外からの方の人数が多い。中国語、英語、フランス語、どこの言葉かわからないアジアからきた人の言葉、・・・。「ここは、どこの国?」と何度か思った。誰もいない暗い街より、まだ、いいかな。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信