今、ディスクユニオンの店内にシオンの歌が流れた。昨日、新宿で、カリンバのひろゆきさんとサックスのひしょちさんと、「今の日本の音楽シーンで、よいと思えるには、どう考えてもシオン兄さんしかいない」なんて話したばかり。1曲、2曲、3曲。歌詞を追い掛けながら聴いていると、4曲目が終わった所で、他の人の歌に変わった。隣で、CDを物色していたお姉さんは、「もう少し聴いていたかった」と、誰に言うでもなく、つぶやいた。ほぼ、アコギ1本に歌が乗っかっただけのような音源。しかしながら、強力に人の心を引き付ける歌の力。嫉妬したくなる程、かっこいい。シオン兄さん。最高なのだ。路上音楽情報紙ダダ編集発行人・青柳文信