そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

福生の町で、新しいギターに出会った!!

2023-05-27 22:57:25 | 日々の泡立ち。
「やっぱりテレキャスターだよな」
というバンドの先輩の言葉が、
ずっと頭にあった。

その時、イメージしたのは、
バータースコッチや
白や黒のシンプルなテレキャスターで
はなく、シンラインのテレキャスター。

しかもキャロルのジョニー大倉さんの
ようなフェンダーハムバッカーでなく、
カーティス・メインフィールドの
ようなシングルの載ったヤツ。

さらに、願わくばと思ったのは、
ローズネックの個体。

恐らく、フェンダーのシンラインと
いえば、ほとんどがメープルネック。
しかし、メープルネックの
テレキャスターには、前に買った
よく動くネックのテレキャスターの
トラウマがあって、
どうしてもローズネックのものが
欲しかった。

そこで思いついたのが、
かつて、どこかのサイトで見た
福生のギターショップの
ハンドメイド。

「まだ、あるかな?」と思ったら、
唯一1本だけ残っていた。

持ってみると、「これは、アコギか?」と思う程、軽い。
しかもアンプに入れずに鳴らしても、
びっくりする程、音がでかい。

アンプにプラグを突っ込むと、
3点のブラスブリッジからは、
「ジャギ~ン!!」という
元気のよい
テレキャスターの音がした。

しばし考えて、部屋に連れて帰る
ことになった。

話を聞くと、写真のお方が、
ああでもない、こうでもないと
自らくみ上げた楽器であるという。

さらに話し込むとウッドマンの坂尻さんや
エンギターの遠藤さん、当然のことながら
イシバシの白井さんとも深い関係のある方で
あるという。

今まで、フェンダー、ギブソン、
マーチン、ギルドと
舶来のブランドに酔っ払ってきた。
ここで、人肌のギターが
手元にやってきた。

軽くて、元気なテレキャスター。
しかも、知人の知り合いが
組み上げたもの。
長いお付き合いになりそうだ(笑)。

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信


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