鮎川誠さんのロック葬。
棺の横には、メインのレスポールと
マーシャルアンプがあった。
鮎川誠さんのマーシャル・ヘッドが
50ワットであるのは有名な話だ。
パンクだ、ロックだ、
レスポールだと語られると、
つい100ワットのマーシャルを思い浮かべるが、
その辺りが、鮎川さんのクレバーな
所であった。
アンプの歪みの質とバンドの音の
バランスを考えた末のことと想像する。
それにしても、当日のレポートを見て驚いたのは、
小さいサイズのマーシャル・アンプの数だ。
恐らく、レコーディングの場面においては、
これらの中から曲やアレンジにマッチした
アンプが選ばれたのだろう。
悔やまれるのは、
どんな曲のどんな場面で、
どのアンプが選ばれたのかが、
もう本人の口から聞くことがかなわないことだ。
「よう見とるんね」なんて言いながら、
話して欲しかった。辛い。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
棺の横には、メインのレスポールと
マーシャルアンプがあった。
鮎川誠さんのマーシャル・ヘッドが
50ワットであるのは有名な話だ。
パンクだ、ロックだ、
レスポールだと語られると、
つい100ワットのマーシャルを思い浮かべるが、
その辺りが、鮎川さんのクレバーな
所であった。
アンプの歪みの質とバンドの音の
バランスを考えた末のことと想像する。
それにしても、当日のレポートを見て驚いたのは、
小さいサイズのマーシャル・アンプの数だ。
恐らく、レコーディングの場面においては、
これらの中から曲やアレンジにマッチした
アンプが選ばれたのだろう。
悔やまれるのは、
どんな曲のどんな場面で、
どのアンプが選ばれたのかが、
もう本人の口から聞くことがかなわないことだ。
「よう見とるんね」なんて言いながら、
話して欲しかった。辛い。
路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信
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