旧ソ連で生まれた格闘技『サンボ』の研究所

サンボの技術・トレーニング法を徹底的に研究します。

浅いロシアンタイから足取り3

2022-05-13 15:31:00 | サンボの技術
セルゲイ・サハロフが、

よく使っていた方法です。

片襟と逆襟を同時にとりにいき

揺さぶってから後ろに

引っこ抜くような隅返しが

基本的な戦術で、揺さぶられまいとすると

内側からの足取り3で投げられてしまいます。

一番のポイントは対角線の袖。

動画の場合だとワタシの右腕が掴まれています。

浅いロシアンタイでは足がフラットな状態でも

対角線の袖を掴まれることで上体が捻じれ

力が発揮できません。

このとき、バランスをとるためには左足からの反力

捻じれた上体をもとに戻そうとしなければいけません。

つまり、左足を動かすことができないのです。

左足を狙われたとしても

後退させての防御はできないということになります。

攻撃する側の襟は逆襟のままでも

奥襟や背中のグリップに組み替えても

どちらでも構いません。





ロシアンパワー養成法完全版 サンボラボショップにて販売中!!


#サンボ #投げ技 #足立 #サンボラボ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。