「あの人は若いね!80歳を過ぎてるのに自転車乗ってるし・・・」
「真っ赤なズボンにラメの入ったシャツ。あの爺さん、若いねえ!」
「イチローは最近の方が走塁の速さが上がってるんやてね!若いね‼」
こんな風に使うこともあり
「あいつまだ一年生やで。若いのう・・」と三年生が言い
「出来もしないことをやるらしいよ、あいつ。若いねえ」
「身内ウケはいいけど、外部には通じないよ!あいつもマダマダ若いわ」
ってな使い方もあります。
プラスの方にもマイナスにも使える言葉です。
で、この「若いね」はワイン世界でもよく使い、上と同じように
「いい意味」であったり「ネガティブな意味」であったりします。
しかし、私の知る限りでは「ネガティブ」に使う人の方が多いように思います。
私が使わないかと言えば、そんなことはなく時折は使いますが、むしろ「いい意味」=ポジティブに使っているつもりです。
「この前、シャトー◯◯の75年を開けたけど若いねえ。まだまだ開いてなかったなあ・・・高かったけど旨くなかった」
などと使われると「勿体ないなあ」と思うわけです。
多分、その方の想像する味わいと違っただけなのです。
或いは飲み方が少し違ったんだろうと思います。
以前にも書きましたが「ワインに飲み頃なんてない」のです。
若いうちでも楽しみ方はありますし、老いても飲み方はあるのです。
若者は老人の底力を知りませんし、老人は若者のポテンシャルや使い方を知らない、のと似ています。
それぞれに良さがあり、それを引き出すかどうか?です。
勿論、「価格なり」の意味合いがありますから「寝かせてから」本領発揮をみる、ということもあります。
安易に「若いね」で片づけないように気をつけたいな、と思います。
樋口誠
「真っ赤なズボンにラメの入ったシャツ。あの爺さん、若いねえ!」
「イチローは最近の方が走塁の速さが上がってるんやてね!若いね‼」
こんな風に使うこともあり
「あいつまだ一年生やで。若いのう・・」と三年生が言い
「出来もしないことをやるらしいよ、あいつ。若いねえ」
「身内ウケはいいけど、外部には通じないよ!あいつもマダマダ若いわ」
ってな使い方もあります。
プラスの方にもマイナスにも使える言葉です。
で、この「若いね」はワイン世界でもよく使い、上と同じように
「いい意味」であったり「ネガティブな意味」であったりします。
しかし、私の知る限りでは「ネガティブ」に使う人の方が多いように思います。
私が使わないかと言えば、そんなことはなく時折は使いますが、むしろ「いい意味」=ポジティブに使っているつもりです。
「この前、シャトー◯◯の75年を開けたけど若いねえ。まだまだ開いてなかったなあ・・・高かったけど旨くなかった」
などと使われると「勿体ないなあ」と思うわけです。
多分、その方の想像する味わいと違っただけなのです。
或いは飲み方が少し違ったんだろうと思います。
以前にも書きましたが「ワインに飲み頃なんてない」のです。
若いうちでも楽しみ方はありますし、老いても飲み方はあるのです。
若者は老人の底力を知りませんし、老人は若者のポテンシャルや使い方を知らない、のと似ています。
それぞれに良さがあり、それを引き出すかどうか?です。
勿論、「価格なり」の意味合いがありますから「寝かせてから」本領発揮をみる、ということもあります。
安易に「若いね」で片づけないように気をつけたいな、と思います。
樋口誠