東京・志茂
#テルメ末広
東京メトロ南北線
#志茂駅
▲東京の北辺に位置する志茂駅
▲赤羽岩淵をすぎれば埼玉だ
▲エスカレーターでのぼり
▲近辺施設を案内した解説があった
▲隅田川と荒川の違いを説明している。岩淵水門が建造されてからは、荒川から分岐した下流(西側)が隅田川で、放水路(上流・東側)がそのまんま荒川という。紛らわしいけど、岩淵水門を経由した荒川の一部が隅田川である。荒川の分家みたいなものか
▲改札口
▲出た先にある地図。下が北になるので、地図でみると右に進む
▲出た先にある地図。下が北になるので、地図でみると右に進む
▲2番出口にでる
▲地上がみえてきたら
▲出て右側
▲そのまま大通り沿いを歩く
▲郵便局を横切り
▲横断歩道を渡って
▲ここでストップ
▲右折する
▲あとは荒川方面に真っ直ぐ進むだけ
▲郵便局を横切り
▲横断歩道を渡って
▲ここでストップ
▲右折する
▲あとは荒川方面に真っ直ぐ進むだけ
▲ここらへんでテルメ末広がみえてくる
▲北区に来ると、やたらと渋沢栄一の大河ドラマ推しのポスターを見かける。
なんだかんだで、大河ドラマの影響力は大きいようだ
▲猫を使った啓蒙ポスター
▲手洗いも猫バージョン
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲到着
ここはちょうど面白い場所で、そのまんま川沿いに向かうと、荒川から分岐した隅田川と、西側から隅田川に注ぐ新河岸川が合流する場所だ(※一番下のところで河川を歩いたときの写真を貼っておいたので、興味ある方は見てください)。
分岐と合流が同時に行われている場所はそうそうないだろう。
中に入ると下足箱のスペースで、飾り付けの置物が横に置いてある。女性らしい感性を感じた。
左の扉を抜けると、その左側にフロント。
座るのは、60代ぐらいの女性だ。ちょうど新聞をみているところだった。落ち着いた佇まいで上品な雰囲気がある。
「貸しタオルありますか?」と訊ねると、「大きいのと小さいのがありますが?」と聞かれたので「小さいのでお願いします」とこたえると、無料で貸してもらえた。戻す時は、横にある赤いバケットに入れてほしいと言われる。
支払いはSuicaが使えるので、Suicaでお願いすることに。
ただ、この日は最初の使用者だったらしく「すみません、はじめだと時間が掛かって…」と言われ、端末の立ち上がりに少し待たされた。
その先には休憩用のロビーがある。そこそこの広さながら様々なアイテムがあるので賑やか。きちんと整理もされて落ち着ける空間だ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
男湯は左側で、のれんをくぐると入ってすぐ左手前にはぶら下がり棒がある。真ん中には座るテーブル。壁沿いをロッカーが並び、カゴも置いてあるのでそれを使う人もいた。
浴室の扉をあけると、普通の銭湯にしては少し広いと感じさせるスペース。
右手前にはサウナがあり、そのサウナの横に一つだけ立ちシャワーがある。立ちシャワーはハンドシャワータイプだった。
真ん中には島カランがあり、左右の壁にもあるのだが、左のみカランの裏側に水風呂があった。
水風呂の温度は16℃ぐらいだろうか。かなり冷たいと感じる。
その水風呂の奥に隣接するのが漢方薬湯で、実宝湯と呼ばれるもの。カランで体を洗っていると薬湯の匂いが漂ってくる。温度は41℃ぐらいか。
主浴槽は奥にあって、2つに分かれる。といっても、右側は2人が入れる程度なので、実質、左側の主浴槽がほとんど占めている。
右は深浴槽で熱湯とあるが、それでも43℃程度。
左側の主浴槽はかなり広めで、薄緑色をたたえていた。ミカンの皮を袋に詰めて湯船の中に投入されているので、そのミカンの色のようだ。
ミカンの皮を入れたお湯は初めてだったが、少し生臭い感じがして、正直苦手な臭い。
真ん中にはバイブラのようなボディジェットがあり、かなり勢いがある。
左側は半円を囲むようにジェットバスが並ぶ。温度は41℃ほど。
それとものすごい泡だった。ミカンの皮を入れたためなのか、それともバイブラにジェットが多数あるせいなのか分からないが、泡尽くしの湯船だった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯
ここは露天風呂もあって、薬湯の目の前にある扉をあけると、狭いスペースであるが、露天風呂もミカンの皮が投入されており、薄緑色に染まっていた。
半分以上が軒下になっているので、雨の日でも入ることができる。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲写真では広くみえるが、実際はちょっと小さい感じ
こんな感じで、決してスペースの恵まれた銭湯ではないものの、バリエーションが多く、経営者の努力が垣間見える。
主浴槽をかなり広くとったりするなど、ここならではの拘りも感じた。
客層はほぼ、というか全員高齢者。若い人は見かけず、地元を中心とした客層なのだろう。かなりにぎわっており、地域密着型の人気があるところのようだ。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 志茂
経路 隅田川方面
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 新しい建物
壁画・眺望 タイル絵
統一感 あり
置物 なし
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 水風呂、漢方薬湯、バイブラ、ジャグジー、水風呂、露天風呂
サウナ あり
温度 41~43℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 落ち着いている
清潔さ あり
貸しタオル あり(0円)
備え付け あり
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒115-0042
北区志茂5−16−14
電話番号
03-3901-6316
アクセス
東京メトロ南北線「志茂」駅下車、徒歩7分
休日
金曜
営業時間
14:00−23:00
※東京銭湯ホームページ転載
テルメ末広からさらに真っ直ぐ歩くと、河川にぶつかる。
▲最初のみえてくるのが、新河岸川
そこの橋を渡ると
▲荒川知水資料館がある
▲荒川知水資料館を横切ってさらに奥に進むと
▲絵図が掲示してある。かなり複雑な川であることが分かる
▲岩淵水門を眺める
▲荒川知水資料館を横切ってさらに奥に進むと
▲絵図が掲示してある。かなり複雑な川であることが分かる
▲岩淵水門を眺める
▲赤いのは旧岩淵水門
▲奥が荒川で、手前に入ってくる水が岩淵水門を通ると隅田川と命名される。まさにここが隅田川の生まれる場所だ
▲岩淵水門に吸い込まれる所
▲かなり大きい
▲岩淵水門から隅田川になる川を眺める
動画でみると、よりわかりやすい
▲岩淵水門の裏手
▲欄干が低いので近づくと怖い
▲岩淵水門の橋を渡ると
▲荒川がみえてくる
▲ヘリポートがあって、子どもたちがなにかのイベントに参加してた
▲工事中の時だった
▲岩淵水門からスカイツリー側を眺める。左が隅田川で、右の新河岸川が隅田川に合流する場所。ここから右に戻ればテルメ末広がある