銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

ニュー松乃湯(東京・木場)

2021-03-16 06:38:00 | 銭湯
東京・木場
#ニュー松乃湯








東京メトロ東西線
#木場駅

▲木場駅

▲路線図をみるとこんな感じ




▲東京の東端にある

 
▲エスカレーターでのぼり




▲さらにのぼり


▲改札口


▲抜けたら1番出口にむかう


▲まだまだ上る




▲まだ上がって




▲ようやく地上に出たところ。ここから松乃湯に向かう

▲すぐそばの地図をみると、12という数字のところが今回の目的地。かなり駅近だ


▲出て左にみえる橋を渡る






▲川を眺める。江戸時代はこうした川を使って物資を運搬していた。木場という地名の由来は、材木置き場から来ている(近くの木場公園がその名残。※最後に木場公園の写真を掲載しています)。
木場はまさに水の街である


▲橋を渡ったら


▲すぐに左


▲ちょっと歩くと




▲ここで右折する


▲右に進めば


▲ニュー松乃湯がみえてくる


▲コインランドリーを併設している










▲到着


狭い下足箱のスペースに靴を預けて左へと進むと、右手にフロント。
奥には古いけれども清潔感ある小さなロビーがあった。
座るのは60代ぐらいの男性。対応はとても感じがよく、紳士な男性という印象だ。
「貸しタオルありますか?」と訊ねると
、「保健所で貸しタオルをやらないように指導されてるんですよ。販売ならありますが」ということで、それを頂くことに。100円+入浴料だった。


出典:ことみせホームページ引用


男湯は左側で、のれんをくぐると、これまた小さな脱衣場。壁側をぐるりとロッカーがならび、真ん中には長いす。右に洗面台がある。ドライヤーはもちろん20円3分。


出典:ことみせホームページ引用


出典:ことみせホームページ引用
▲こちらは女湯のみにあるらしい


浴室の扉を開けると、浴室も思った以上に狭く、かなりコンパクトである。
真ん中に島カランがあり、左右の壁にもカランが並ぶ。
ここのカランには定間隔で備え付けがあるので嬉しい。
右手前に立ちシャワーがあるが、いわゆる頭上高くにある立ちシャワーではなく、ハンドシャワー。


出典:ことみせホームページ引用
▲男湯


出典:ことみせホームページ引用
▲女湯


浴槽は奥にあって、2つに分かれている。左が主浴槽でバイブラ。温度は45℃ほどだろうか。足を入れた瞬間に結構熱く感じた。スペースは3~4人ぐらいが入れるぐらいの広さ。
右が、深浴槽で座湯。こちらは2人が入れる。温度も同じぐらいだったが、若干低かったかもしれない。


出典:ことみせホームページ引用

壁絵はチップタイル絵で、海にヤシの木が描かれている。背景には島。ハワイをモチーフにしたものらしい


出典:ことみせホームページ引用


客層は自分以外、全員高齢者。
顔見知りが多いのか、テレビなどの話題で盛り上がっていた。
看板はニュー松乃湯という名前なので、当時としては新しい形態のマンション銭湯だったのかもしれないが、今から見ると昔ながらの少し古びたコンパクトな銭湯だった。
ただ浴室や脱衣場はしっかり清掃されていて、とても綺麗。シンプルで設備管理もしっかりしてるので使い勝手はかなり良かった。
壁絵以外に個性的な部分はなかったけれども、最近見られるような非日常を志向とした銭湯というよりも日常使いを踏まえた地元向けの銭湯だろう。
毎日入るのであればこういうシンプルで綺麗な銭湯が一番いい。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 木場
経路 川沿いすぐそば
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 ハワイ
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 狭いけど綺麗
シャワーの出 使いやすい
浴槽の種類 座湯、バイブラ
サウナ なし
温度 45℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 感じがよい
清潔さ 綺麗
貸しタオル なし(購入100円)
備え付け あり

◆人
受付 60代の男性
客層 高齢者


【案内】
住所
〒135-0016
江東区東陽3−12−11

電話番号
03-3644-6064

アクセス
東京メトロ東西線「木場」駅下車、徒歩1分

休日
月曜
祝日は翌日休

営業時間
15:10−23:30

※東京銭湯ホームページ転載

川に従って進めば、2月下旬頃になると、沿道沿いを河津桜が咲き誇っている。







▲川のそばに木場公園がある




▲初めて来たのだが、その大きさに驚いた。かなり大規模な貯木場だったことが想像できる












▲現代美術館もある


▲奥にはコートがあって、子どもたちがバスケットボールをしていた