今年も桜の季節がやってきました。
昨年度は新型コロナの影響で、いつもとは違う世相がありました。それから一年が経過し、お花見を通してあらためて人の動きや街の変化を見て頂けたらと思います。
2020年3月27日
昨年の中目黒
この時に撮影したのは朝の8時ぐらいだったのですが、こうやってみると去年はだいぶ人が少なかったことが分かります。
テレビや新聞、ネットなどで情報が押し寄せた時期で、そうした影響が当然あったと思われます。
2021年3月27日
今年の中目黒
昨年と同じ日付で、去年は金曜日に対して今年は土曜日だったので正確には同じ状況ではなかったのですが、ここまで人出が違うとは思ってもみませんでした。
ふつうの日常が戻ってきたような錯覚にさえ陥りました。周辺も営業するお店が多く(露天商は相変わらず禁止)、ようやく街に活気が戻ってきたようでした。
2020年3月21日
昨年の代々木公園
去年も当然ながら日本中が自粛ムードに包まれていたのですが、代々木公園はそうした状況とは無縁で、だいぶ賑わっておりました。
これが2019年の写真と言っても違和感がないかもしれません。
みんなが必ずしも一枚岩ではなかったことを物語る景色だったと思います。
2021年3月27日
今年の代々木公園
今年の代々木公園は昨年度と比べて異例の姿をみせており、宴会を開けないように中には入れない措置を施していました。飲み会をしている人たちも一部でいましたが、それも微々たるもの。
こうした風景が見られるのは、おそらく最初で最後かもしれません。
2020年3月21日
昨年の渋谷
去年の渋谷は、改めてみると、今年とほとんど変わらないことに驚きました。
卒業式を行うかどうか議論になっていた時期ですが、この写真だと袴姿の女性をみることができます。
一部でマスクをしていない人たちもみられ、まだマスク着用が完全に浸透していないことが伺われます。
2021年3月27日
今年の渋谷
今年の渋谷はやはりというべきか、人で溢れかえっていました。
去年も十分多かったのですが、若者が集まる繁華街のところではもはやコロナの影響はたいしたことがないのかもしれません。
コロナを通して政治的な意見対立が見られた一年でしたが、そうした分断が顕著にかいま見れる渋谷は、刺激的で、いつ来ても面白い街です。