銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

中之湯(横浜・日ノ出町)

2021-12-21 06:17:00 | 銭湯
#中之湯







京急本線
#日ノ出町駅


▲日の出町駅。今回は写真が多いので割愛


▲京急では、横浜駅の隣の隣


▲現在地が左で、右の公園を横切る


▲改札口


▲改札口を出たら右に進む






▲駅の建物を抜けると、右にローソンがみえる


▲美容室まできたら


▲ここを右に進む


▲階段をのぼり




▲左斜めに進む


▲すると…


▲こんな急坂が待ちかまえる




▲その名のとおり急坂。まんまだ


▲ほうほうのていであがり


▲振り返る


▲真っ直ぐ進むと突き当たり


▲左に進む




▲しばらく歩くと




▲公園の入り口の階段がみえる


▲のぼる


▲奥にみえるのは展望台


ここでちょっと展望台からの風景




▲左にランドマークがみえる


▲そして右が公園



▲左に曲がり




▲公園の中に入る階段


▲この階段をあがる


▲公園の中に入ったところ。子どもたちが遊んでいて賑やかだった


▲左斜めにみえる石の通路を歩く




▲その先に下る階段


▲この階段を降りる








▲降りたところ。右にランドマークタワーが見えるが、こっちじゃなくて


▲真ん中の道を進む


▲ここは前総理である菅さんの選挙区なので、菅さんのポスターをよく見かける


▲ひたすらまっすぐ










▲道なりにすすむ






▲分かれ道は右




▲ここで止まると右折する


▲あとは下るだけだ






▲ひだりに煙突がみえてくる






▲左が銭湯の裏側


▲立派な煙突だ


▲右側に入り口がある




▲左をむけば入り口


▲到着


中に入ると、左が女湯で、右が男湯。
靴を下足箱に預けて扉を開けると、左に番台がある。
座るのは、60代ぐらいの女性。おしとやかな感じで、女湯側にむいてお客さんと談笑していた。
「こんにちは。貸しタオルありますか?」と訊ねると、下から出してくれた。1000円を出してお釣りは510円だったので、貸しタオルは無料だったようだ。ちなみに文句はいえないのだが、少しだけ生乾きの臭いがした。


出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合銭湯ホームページ引用


脱衣場は少し広めなのと、無駄を排してなにもない空間が広めに確保されてある。そのため、なおさら広く感じる。
手前にはせり出した小さな空間があり、ちょっと変わった作り。脱衣場と休憩所を区分するためだろう。
ちょうど尿意を催したのでトイレの扉をあけると和式であるが、一段あがったところにあり、且つかなり高さがある。これは高齢者だと使いにくいのではないだろうかと思った。


出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合銭湯ホームページ引用


ロッカーは奥の隅っこに少しだけある。おそらく地元の人むけを想定した作りで、当初はほとんどの人がカゴを使っていたのだろう。いまだと全員がロッカーを使っていた。
間仕切り側には大きな鏡があり、これは古いの銭湯のお決まりだ。


浴室の扉をあけて中に入ると、脱衣場同様に浴室も広く、真ん中に島カランが2つ並ぶ。左右の壁にもカランがあり、右手前には立ちシャワーがひとつ。
半分がパーティションで覆われ、使ってみるとしっかりと勢いがある。
カランのシャワーもしっかり出てくるので、快適だ。


浴槽は奥にあって、2つに分かれている。
左が薬湯で、右が白湯。
その白湯(主浴槽)も2つに分かれており、右が浅浴槽でなにもなし。左が深浴槽で、座湯が2つ並ぶ。
壁には「タイルが一部割れてないので気をつけてください」と張り紙がはってあったが、ほんとうに一部分のみ。とくに気をつけるほどの状態ではなかった。
温度は41℃ぐらいと、この手の古い銭湯にしてはかなり常識範囲だった。なので、はじめから気持ちよく入ることができた。


左の薬湯は深浴槽で、足を入れてみると少し熱め。ただし、こちらも43℃ぐらいと、むしろちょうどいいぐらい。
少し窓があいていたので冷たい空気が入ってきて、終始気持ち良かった。


壁絵は富士山のペンキ絵で、すごく綺麗。おそらく最近塗り直したのだろう。
かつて壁に組み込まれた金魚の水槽があったが、もう中の水槽は撤去され、いまは曇りガラスがはめ込まれている。浴槽の側面は小さなタイル絵で波間が描かれている。こうしたさりげない演出も秀逸だった。
夕方頃になるとすぐには照明をつけず、その自然な暗さがとても心にしみた。



出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合銭湯ホームページ引用


客層は高齢者のみで、地元の人ばかりだろう。
女湯からは賑やかな話声も聞こえてくるが、男湯はとにかく静か。夕方の寂しい雰囲気とあいまって、とても心が穏やかになる空間だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 日の出町
経路 住宅街へ
周辺の環境 住宅街

●空間演出
建物外観 古い建物
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 なし
照明 薄暗い

★設備
休憩所 脱衣場
脱衣所 広い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 座湯、薬湯
サウナ なし
温度 41~43℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 おっとり
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け なし

◆人
受付 60代の女性
客層 高齢者

【案内】

住所
〒220-0053 
横浜市西区藤棚町2-197-37

電話
045-241-2959

営業時間
15:00〜22:00

定休日
木曜日


※神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合銭湯ホームページ転載


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