#お玉湯
✔都心のビル銭
✔半地下
✔ゆったりした雰囲気
#神田駅
#神田駅
▲東京メトロ銀座線の神田駅
▲この地図でみると、右方向が北。現在地から左に見えるのがJR神田駅である
▲今回の目的地は、地図からみて下(つまり東方面)になる
▲改札口を出てすぐ右に向くと
▲階段があり
上って右側(なぜか天井が低い)
▲外にでると
▲後ろを向けばJRの神田駅がみえる
▲すぐそばには出汁のペットボトル自販機があった。1本700円
▲しかも飛び魚が丸々一本入ってる
▲左に見えるのはスタバ。それに沿って歩く
▲ガードレール下をくぐり
▲抜けたところ
▲まっすぐすすみ
▲ここを右に行けばいいのにわざわざ前の横断歩道を渡ってしまった
▲そして右
▲横断歩道をわたり
▲少しまっすぐ
▲すると奥に高速道路がみえるが、その手前で一旦とまり
▲左に向く
▲道路に近づけば歩道橋がみえる
▲ここをわたる
▲右に進む
▲降りたら左
▲右側に金山神社がみえる
▲左斜めにはお玉湯。白いビルがそれだ
▲到着
店名がお玉湯とあるのは、おそらく近くの「於玉ヶ池」にちなんだものだろう。
茶屋の看板娘だったお玉さんが男2人に言い寄られて悩んだあげくこの近くの池に入水自殺したことから、於玉ヶ池と呼ばれるようになったらしい(どこまで本当の話か分からないけど)。
写真で見ての通り入り口は狭いスペースで、靴を預けようとしたらなんと下足箱の扉が閉まらない。
以前にもそういうことがあったので斜めに押し込んだらなんとか収容できたのだが、昔の人からすると27.5はそんなにデカ足なのか??
自動扉をあけて中に入ると、右側にフロントがある。
座るのは、白髪で小柄な80代半ばぐらいのおばあちゃん。
「こんにちは。貸しタオルありますか?」と訊ねると、「えっ?」と言われて、こういう時は100%ないだろうなと思ったのだが、念のため聞き直すと、「タオルは買うのしかないの」と言われた。
「おいくらですか?」と聞くと120円だという。
「それなら、タオル頂きます」と言うと、「えーと…」と計算し始めて、なかなか答えが出てこない。
しびれを切らせて「470円と120円だから590円ですね!」と伝えると、なぜか「570円ね」と言って1000円札を受け取り、案の定430円が返ってきた。
改めて590円であることを伝えて20円を返したのだが、どうも納得しかねない様子だった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲奥に休憩室がある
男湯は入って左側(フロントを前にしたら真後ろ)で、入り口は暖簾(のれん)も扉もない。
中に入ると、とても質素だなという印象。
手前と左側にロッカーがあって、その左
奥にトイレ。真ん中には座るテーブル。
右奥側壁に鏡と洗面台がある。
▲どちらとも女湯
浴室の扉を開けると、ここもビル銭のためか狭い空間になっている。
真ん中に島カランがあり、左右の壁にもカランがある。右手前にボディージェットと立ちシャワー。ただ残念ながらボディージェットは壊れたままだった。
奥に浴槽があって、浴槽は緩やかな曲線を描いたL字型をしている。
手前に伸びた左側が浅浴槽で、赤外線付きのバイブラ。その右隣が座湯で、腰と足下にジェットが噴出している。水枕はあったが、予想通り機能していなかった。ついでに温度計も壊れたままだった(色々と放置しすぎだ)。
壁で隔てた右隣が深浴槽。
温度はどちらとも43℃ほどで、まあまあの温度。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲奥行きも横幅も狭い
客層はほとんど高齢者で、一人だけ若い人がいた。
取り立てて特徴的なものはなく、普通のビル銭だなという感じだったのだが、せわしいオフィス街の中にあって、とても穏やかな雰囲気の銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 神田
経路 高速道路をめざす
周辺の環境 高速道路、神社、ビル
●空間演出
建物外観 貸しビル
壁画・眺望 竹林の写真パネル
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 フロント横
脱衣所 質素
シャワーの出 ふつう。若干拡散する
浴槽の種類 バイブラ、赤外線、座湯
サウナ なし
温度 43℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 マイペース
清潔さ きれい
貸しタオル なし(購入なら120円)
備え付け あり
◆人
受付 80代ぐらいのおばあちゃん
客層 高齢者がほとんど
【案内】
【案内】
住所
〒101-0032
千代田区岩本町2−2−14
千代田区岩本町2−2−14
電話番号
03-3866-2306
アクセス
都営新宿線「岩本町」駅下車、徒歩5分
休日
土曜
営業時間
14:40−21:30
※東京銭湯ホームページ転載
※東京銭湯ホームページ転載
割とどんな銭湯でも自分好みの入浴方を見付けるのは得意なんですが、ちょっとお玉さんはどう楽しめばいいのか思い付きませんでした(笑)。熱湯、水風呂、水枕復活、どれか1つでもあれば可能性は無限大。このままだと、だし道楽の自販機のインパクトの強さに負けてしまう(笑)。
なので、ブログで紹介するのもなにを書こうかな~と迷いました(笑)
たしかに熱湯も水風呂も外気浴もないと寂しいですね。このあたりでビル銭の難しさなのかなと思いました。
こうした銭湯は楽しむための銭湯というより、日常で利用するパッと来てサッと入るための銭湯なのでしょうね。