#大久保湯
✔地方の銭湯みたいな雰囲気
✔昔ながらの作り
✔地元密着型の銭湯
#浅草駅
#浅草駅
▲東京メトロ銀座線の浅草駅
▲改札口を出て左側
▲改札口そばにあった地図。右下側にみえるのが浅草寺。左は隅田川
▲出口は、123どちらでもよし
▲進むと
▲手前左が2。左奥が1。右は分からない
▲浅草らしく御神輿が飾ってあった。祭りは地元の誇りなのだろう
▲今回は出口1をでることに
▲出たところ
▲雷門通りを歩く
▲この日は雪混じりの雨が降るかなり寒い日だった
▲右に雷門がみえる
▲寒くて観光する気分にもなれずスルー
▲右に八ツ目鰻本舗。ヤツメウナギは普通の鰻とは違い、生きた化石とも呼ばれていて原始的な魚らしい。口が丸く、なかなかグロテスクな魚である
▲こちらには行かず
▲この横断歩道を渡る
▲渡ったところ。交番を横切り
▲ちょうどお寺の真ん中あたりに来たところで
▲車でみえにくいが、右の道を進む
▲左の公園では、傘もささず立ちながらカップラーメンを食べてるおじいさんがいた。たくましい
▲イオンの看板を目印に左折
▲曲がったところ
▲この大通りを渡って右に行きたいので
▲ひとまず先に右を渡り
▲つぎに左の大通りを渡る
▲渡ったところ
▲右に進む
つぎの道を曲がるので
▲ここを左折する
▲すぐ右折
▲またすぐ左折
▲もう見えてくる
▲到着
下足箱に靴を預けて自動扉をあけると、いきなり広くて古びたロビー。ほどよい寂れ感がある。
▲曲がったところ
▲この大通りを渡って右に行きたいので
▲ひとまず先に右を渡り
▲つぎに左の大通りを渡る
▲渡ったところ
▲右に進む
つぎの道を曲がるので
▲ここを左折する
▲すぐ右折
▲またすぐ左折
▲もう見えてくる
▲到着
下足箱に靴を預けて自動扉をあけると、いきなり広くて古びたロビー。ほどよい寂れ感がある。
右にフロントがあって、座るのは30代後半から40代前半といった感じの女性。
奥さんか娘さんだろうか。
銭湯の受付では今までにいないタイプの人で、最初に目を合わせるとギョッとした反応をみせた。地元の人以外は珍しいのか、それとも相当な人見知りなのか。
「すみません、貸しタオルありますか?」と聞くと、
「忘れたんですか?」と言われた。
貸しタオルをお願いして、こういう風に聞き返されたのは初めてだ。
さらに「備え付けは中にないのでこちらも貸し出してますが、返すときは拭いから返してください。次に使う人がいるので…。タオルは絞って返してください」と色々と注意された。
至極当然のことであるが、失念して返したら相当怒られるだろうなと思い、「はい、分かりました!」と肝に銘じた。
出典:東京銭湯ホームページ引用
ロビーでは常連ぽい高齢者が「もうお風呂に入ったの?」とべつの常連客に聞いていたので、おそらくここは地元のサロン的な場所なのだろう。
ますます自分みたいなヨソ者が来るような場所ではないなと感じた。
まるで観光客も足を運ばない地方の銭湯に来たような気分だ。
左にある男湯の脱衣場へと入ると、かなり狭いスペース。特に横幅が狭く、当初から多くの来客を想定してないような作りである。
左にロッカーが並び、右は洗面台。ドライヤーは無料である。アメニティはティッシュのみが置かれてあった。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲常連客の道具は裸のまま置かれてある
半自動扉をあけて中に入ると、見るからに昔ながらの作り。真ん中に島カランがあって左右の壁にもカランが並び、右手前に立ちシャワーがひとつ。
奥に浴槽。壁絵は富士山。
と絵に書いたような昭和の銭湯だ。
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは女湯
出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは男湯
カランのシャワーはかなり勢いがあって使いやすかったのだが、温度にムラがあった。最初はぬるいなと思ってると、突然熱くなって、と思ったらまたぬるくなったりと終始落ち着かない。
浴槽は3つに分かれていて、左が薬湯で2人ぐらいが入れそうなスペース。深浴槽なのだが、微妙に浅い。この日はじっこうで、温度計は50℃近くを示していたが実際は45℃ほど。
真ん中は5人ぐらいが入れそうな広さで、ジェット付き。こちらもおそらく45℃ほどだろう。
最後に右端が座湯で、こちらもジェットだが右側が一つだけ壊れていた。たぶん43℃ほどだと思う。
天井は昔ながらの銭湯らしく高く、色使いも青一色。ここの銭湯にしかないようなものは見つけられなかった。
かつてこの近くには蛇骨湯という銭湯があったのだが、あちらは外国からも入浴客が押し寄せたのに対して、こちらはほぼ地元客ばかり。しかも客数も少なく閑散としていた(昼の時間帯だったせいもあるかもしれないけど)。
こうして考えると、同じ地域にありながらこれほど対極的な銭湯が共存してたことに驚く。
ただ、国際的に名の知れた蛇骨湯は廃業し、地元客に愛される大久保湯はドッコイ生きている。
どの銭湯が生き延びるかなんて、なかなか分からないものである。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 浅草、田原
経路 西にまっすぐ
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 レトロ
壁画・眺望 富士山
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 狭い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 薬湯、ジェット、座湯
サウナ なし
温度 43~45℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ちょっとぶっきらぼう
清潔さ ふつう
貸しタオル あり(0円)
備え付け あり(受付で貸してくれる)
◆人
受付 30代後半あたり
客層 ほとんど高齢者。一部若い人
【案内】
住所
〒111-0036
台東区松が谷3−13−10
電話番号
03-3844-6369
アクセス
東京メトロ日比谷線「入谷」駅下車、徒歩10分
休日
金曜
営業時間
12:30−24:00
※東京銭湯ホームページ転載
※東京銭湯ホームページ転載
どうだろ、もう叶いませんが私が行ってみたかったのは蛇骨湯ですが、日常的に利用するならこちらの大久保湯さんですかね。観光客が押し寄せる銭湯に通うのはちょっとね。外観はたしかに地方にありそうな銭湯です。と言うか、我が県に似ている銭湯がありますもん(笑)。それと大久保湯さんに向かう途中で着物姿の美人さん二人が映り込んだ写真を私は見逃さなかった(笑)。
蛇骨湯は観光地を最大限利用した銭湯だったのに対して、大久保湯は観光地と距離を置いていてなんともいえず斬新でした。
たしかに日頃通うとしたら、大久保湯かなと自分も思います。
蛇骨湯は湯船からシャワーまで温泉でしたし、色々と創意工夫のなされた銭湯でしたが、とにかく人でごった返していましたからね。結果として大久保湯の方が満足感が高かったと思います。
美人にはつい目がいきますよね(笑)
個人的には今回の写真で一番印象的だったのは、氷川きよしの広告でした。
いま自らキーちゃんと自称してるので、今後男らしい姿(良い悪いは別にして)は見られないのかな?なんて思いながらおさめました。