#葛の湯
横浜市営地下鉄
#踊場駅
▲横浜市営地下鉄の踊場駅。猫たちが踊っていた伝説から取られた名前だ
▲トラという名前のむすめ猫が手ぬぐいを家から持ち出したので追いかけてみたら、猫の集会所で踊っていたというお話。
ちなみにうちの猫もメスのトラ猫で名前はトラ。つい最近知ったのだが、まるどら(全身トラ柄)でメスは珍しいらしく、生まれてくる確率は2万分の1らしい
▲しかも生まれつきのカギしっぽ
話を踊場に戻すと
▲壁がさりげなく猫の目だったり
▲マークが貼られている
▲外(出口1番横)にはこんなお供え物も
▲場所としては、横浜駅からだと15番目の場所にある
▲階段をのぼり
話を踊場に戻すと
▲壁がさりげなく猫の目だったり
▲マークが貼られている
▲外(出口1番横)にはこんなお供え物も
▲場所としては、横浜駅からだと15番目の場所にある
▲階段をのぼり
▲あがったところ
▲右をみると、高校の生徒が描いた作品が飾ってあった
▲なかなか上手だ
▲左手に改札口
▲近くの地図をみると、丁度右上あたりに葛の湯がある
▲ここから出発
▲出口3をめざす
▲階段をのぼり
▲外に出て右側を向いたところ
▲駅の裏側にまわる道があるので、この道をあがっていく
▲すぐに手前のアパートを目印に左折する
▲曲がったところ
▲突き当たりにきたら
▲右折する
▲そのまま真っ直ぐ行くだけ
▲ひたすら真っ直ぐ
▲ここらへんで渇の湯が目に入ってくるはずだ
▲右に駐車場で、左側は飲食店。一つの銭湯にこれだけ飲食店が並ぶのは珍しい。銭湯を中心に小規模な商店街を形成してるような様相
▲駐車場はすべて満車。人気を伺わせる
▲床屋まである
▲訪ねたときは緊急事態宣言中ということで、店を閉めていた
▲こちらも
▲ラーメン屋さんは開店している
▲地下に床屋さん
▲階段をのぼると
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ引用
▲到着。写真におさめてないが、左に鳥かごがあって、鳥が数羽入っていた
▲中に入ったところ
▲さらに奥に入ると、右側に自販機がある。この手のメニューが多すぎて後ろに人が並ばれると焦ってしまう
▲ここは大型銭湯によくある飲食サービスもバッチリだ
▲奥には休憩所やマッサージチェアも完備
▲カラオケルームまである
▲そして受付と入り口
受付に立つのは、60代半ばか70代ぐらいの女性。チケットを差し出すと、下駄箱の鍵を出してくださいと言われ、ロッカーの鍵と交換する。
前回来たときは左側の和風風呂(美都波の湯)だったが、今回は右側の洋風風呂(アフロスの湯)だった。
アフロスの湯は偶数日が男湯で、奇数日が女湯になる。
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ引用
のれんをくぐって抜けると、そこそこ広い脱衣場である。右側の壁沿いをロッカーが並び、左側には洗面台が2つ。ただし、スーパー銭湯のようなドライヤーが無料だったり、アメニティが充実してることはない。あるのは有料ドライヤーにティッシュのみ。このあたりは普通の銭湯料金だから仕方ないだろう。
ほかに扇風機は頭上にあってスイッチを押すと稼働するのだが、一定時間経過すると自動で停止する仕組みだ。
浴室の入り口を抜けると、やはりそれなりに広いが、スーパー銭湯と比べたら若干狭いかなと思う。
浴槽は左右に並び、まず右側にあるのがゲルマニウム鉱石湯。
鉱石はおそらく湧出口の下あたりに潜ませてあると思われる。5~6人は入れそうな広さで、浴槽の奥側が電気風呂。温度は41℃ほどと適温だ。
面白いのは効能に関する解説で、このゲルマニウム鉱石湯は20分入っていると、エアロビクス2時間分のダイエット効果があるという。そんなまさか!
逆ならまだ信憑性があるが、こういういかがわしいうたい文句は、古い銭湯ならではである。
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ引用
▲奥が入り口。左が鉱石湯で、右側がジェットバス関連の湯船。手前がカランになる
左側に目を転じるとこちらは主浴槽と呼べるもので、ジェット関連が一通りそろっている湯船。真ん中には裸体女性の像が飾られてあり、最初の手前は浅浴槽で、寝湯が3つ並ぶ。
そこから右に進むと深浴槽になって、右手前がハイパージェット。左奥側に、ショルダージェットとボディジェットが並んでいる。
温度は43℃ほどで、この手の大型銭湯にしては意外と熱めだと感じた。
浴室の奥には真ん中の島カランを囲むように同心円にカランが並ぶユニークなレイアウトだ。
カランはスーパー銭湯のように椅子と桶がすでに用意されていて、シャワーはプッシュ式。ただし、勢いは低くて正直使いづらかった。
そのカランの右側に重厚な扉があり、地下のサウナへと続く大きな階段があった。
右側の二重扉を通ると、少し狭いながら外気浴のスペースがある。
浴槽は2つあって、手前が先ほどのゲルマニウム鉱石湯の裏側に位置する湯船。おそらくこちらもゲルマニウム鉱石湯だろう。
3人ぐらいが入れる程度のスペースではあるが、外気を浴びながら入るお湯は気持ちよかった。
その隣に3つほどのカランが並ぶ。
さらに一番奥がここの目玉というべき温泉である。とはいえかなり狭く、2人入ればちょうどいいぐらいのスペース。
泉質は純重曹泉。薄い茶褐色と黄色を混ぜたような色あいだった。
温度は41℃ぐらいか。
とくに匂いはなく、体感的にもそんなに温泉に浸かってる感じはしなかった。
こんな感じで、葛の湯はスーパー銭湯と一般的な銭湯の中間的な位置づけであるが、これが銭湯の料金で楽しめることを考えるとコスパは十分高い。
客層は、年齢層でいうと多彩で、とくに偏ってるところはなかった。駐車場も広くて駅からアクセスも決して悪くないので、そうした点も支持される理由の一つだろう。もう一つ特徴的なのは、刺青を入れた人が圧倒的に多いことだ。
刺青やタトゥーを入れた人はスーパー銭湯を利用できないので、その代替的な存在として重宝されているのかもしれない。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 踊場
経路 北東方面
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 ビル
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 広め
シャワーの出 勢いが足りない
浴槽の種類 ゲルマニウム鉱石湯、寝湯、ハイパージェット、ショルダージェット、ボディジェット
サウナ あり
温度 41~43℃
棚 あり
男女入れ替え あり
■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(100円~)
備え付け なし
◆人
受付 60代の女性
客層 幅広い年齢層
【案内】
住所
〒245-0014
横浜市泉区中田南5-1-16
電話
045-805-1010
営業時間
9:30〜25:00
定休日
第3木曜日(祭日の場合は営業)
※神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載
そもそも 横浜市営地下鉄は 京急より高いから ほとんど乗らないのよね!
チケット って横浜銭湯の 回数券買ったんですか?
駅からも遠いけど 商店街 床屋さんまであって 街の栄になっているのですね!
銭湯にカラオケルームが あるんですか?
珍しいですね!
そうそう。市営地下鉄って高いんですよね。なので地下鉄の駅をいくつか降車する予定の時はお得な1日乗車券を買ってます。大人740円です。
チケットは自販機のチケットのことで、回数券は一度も買ったことないんですよ。
一般の銭湯料金で、カラオケルームをそなえてるのは記憶の限りここだけかなぁ。
なのですごく特殊な銭湯だと思います。
おそらく昭和の健康ランドを目指したんでしょうね。しかし、これだけの広さと外の飲食店の数といい、こうした施設を住宅街のど真ん中に作ったのは脱帽です。