#栗の湯
2023年7月16日
リニューアルオープン
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東急田園都市線
桜新町駅
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▲桜新町駅。言わずと知れたサザエさん一家が住んでいた(今も?の)町である
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▲改札口
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▲行き方としてはサザエさん通りを歩き
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▲呑川緑道のところへと行く
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▲最初は南口に出よう
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▲南口を出たところ
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▲さっそくサザエさんが出迎えてくれる。案内とおり左へと進む
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▲左に向いたところ
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▲そのまま歩いて
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▲サザエさん通りの案内に従ってここで左折する
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▲左に曲がったところ。ここからがサザエさん通りだ
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▲サザエさんの絵が至るところに飾られてある
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▲しばらく直進する
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▲分かれ道のところで交番がみえてくる
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▲右に行けば長谷川町子美術館に行くが
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▲銭湯に向かうので左に進む
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▲首都高渋谷線がみえてきて
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▲そのまま下の横断歩道をわたる
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▲渡ったら左折する
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▲そのまま歩くと
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▲ここの緑道でストップ
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▲右折する
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▲すると栗の湯がみえてくる
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▲外観はスタイリッシュで一見しただけだと銭湯とはわからない建物だ
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▲到着
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▲中に入ると、リニューアルしたということで花が飾られてあった
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▲入り口から銭湯らしくない様相
下駄箱は左の一画にあり、数はそんなに多くない。いずれ増やすという説明文が手書きで書かれてあった。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲左が下足箱のスペース。ちゃんとバリアフリーになってる
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▲券売機は進んだ先の右側に設置してある。入浴券は、電子マネーも使えた。ただしレンタルタオルは現金のみで、フェイスタオルが50円だった。サウナに入る人はタオルセットが自動的についてくる
奥の左側に受付のフロントがあり、対応してくれたのは50代ぐらいの女性。対応はとても丁寧だった。
下駄箱の札を渡すように言われて、かわりに脱衣場のロッカーの鍵を受け取る。
浴室は2階なので階段のある方へと進む。
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▲階段の手前にはこんなガランとした空間があった。壁際にあるホワイトボードはなんのためなのか不明
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▲スペースを贅沢に使った空間だ
階段をのぼると、目の前にのれんがあらわれる。左が女湯で右が男湯だ。
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のれんをくぐると重厚な扉があり、そこを抜けると脱衣場になるが、この脱衣場がめちゃくちゃ狭い。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯の脱衣場
縦長の空間であるが横幅がギリギリすれ違える程度で、奥にロッカーが並ぶので、2、3人いるだけでかなり窮屈だったし脱ぎにくい。
反対の片隅にはドレッサーがあるが、アメニティはなにもなく有料のドライヤーがあるのみ。その横に体重計だけが置かれ、本当にすべてが最低限である。
好意的にみれば能率的かつシンプルでシックな空間と言えるが、これは好みが分かれそうだ。
これまた公共施設にありそうな装飾性のない引き戸の扉を開けると浴室がみえてくるが、ここも従来の銭湯の形を考えると不思議な雰囲気を醸し出している。
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出典:世田谷銭湯ガイドホームページ引用
▲男湯
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲女湯
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲サウナの入り口からみた視点
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲洗い場のカランからみた視点
おおざっぱに言えば右にカランがあり、手前左にサウナがある。その奥にかけて浴槽が並ぶ。
カランはかなり数が少なくて、背中合わせで8つのみ。それとサウナの横と露天風呂へと続く扉の横に一つずつで合計10個だけだ。
規模から考えるとちょっと少ないかなあという印象をもった。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲ここのカランで場所取りをする人間は犯罪者に等しい
浴槽は手前がモール泉の水風呂で、温度は21℃ほどとぬるめ。3人入るのがやっとの広さで、黒湯の濃度はかなり低くく、体を沈めると底にある足がようやく見えなくなるぐらいである。
お隣が主浴槽となり、こちらは白濁のシルク風呂。微細泡によるものだが、8人ぐらいが入れる広さで、温度は39.7℃ぐらいだった。一般的な銭湯と比べるとだいぶ低めである。
最後の一番奥にあるのが、温かいお湯の黒湯で、ここも3人ぐらいが入れる程度。
温度は40.2℃とやはり低かった。これは夏仕様なのか、それとも冬も同じなのだろうか。これが冬なら体が温まらない。
黒湯の濃度もやはり低く、半分白湯という感じで、ここまで薄い黒湯は初めてかもしれない。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
▲すべて直線的でカラーベースは白を用いて、天井のみ男女別に差し色の違いが見られた
浴室の奥に進むと露天風呂への扉があり、開ければ右側は休憩用の椅子が5つほど並び、左側に白湯の露天風呂がある。
こちらも勿論ぬるくて温度は38℃ほど。とにかくヌル湯ずくめであった。
天井を仰ぎ見ると、木製の格子が頭上を覆っている。リニューアルして間もないということもあってか、木の匂いが漂い、気持ちが落ち着いた。
客層は親子連れがとにかく目立った。若者のグループだったり単身で(もしくは彼女と)来た若い人も散見された。あとは一部で中高年や高齢者といったところか。休憩所ではカップルが目立ち、こうした客層は渋谷や三軒茶屋に近いからだろうか。
洗練された外観と内部はコンクリート打ちっ放しであったり、なおかつカランの数が少なくスペースの配置が大きく偏在しているところをみると、使い勝手よりデザイン性を重視したアトリエ系設計事務所の仕事という感じだ。そのため途中で色々と不満を感じたが、従来の銭湯の伝統にとらわれない空間演出は斬新で面白いと感じた。
ちなみに、ここは16時すぎにおとずれて帰りは17時ぐらいだったのだが、帰りのときはかなりの人が押し寄せてロッカーが空いてないという理由から入場制限がかかっていた。
色々とキャパシティが低すぎるので、あとの予定が決まってる人は早めの時間に来ることをオススメする。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 桜新町
経路 南方面
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 現代ビル
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 一階のロビー
脱衣所 綺麗だけど狭い
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 水風呂、白濁湯、黒湯、露天風呂
サウナ あり
温度 38~40℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 丁寧
清潔さ きれい
貸しタオル あり(50円)
備え付け あり
◆人
受付 50代の女性と70代の男性
客層 親子や若者が中心
【案内】
住所
〒154-0014
世田谷区新町1−36−6
電話番号
03-3702-3305
アクセス
東急田園都市線「桜新町」駅下車、徒歩7分
休日
不定休
営業時間
14:00−22:00
※東京銭湯ホームページ転載
🍉🌟🎆おはようモンモン😊🌻🍣
すごい 桜新町 行ったことないですわあ!
サザエさんの街だったんですね!初めて知りましたわあ!
リニューアルされて新しくなってスタイリッシュですね!洗い場が 8箇所のみですか?争奪戦ですねえ!
人気の銭湯ですね♨️あれ 東京銭湯 数ヶ月前に 500円に値上がりしたと思ったけど
今度は 520円に値上がりされたのでしょうか?どんどん高くなりますね!
美術館に行きました。
あんなお洒落な街に銭湯が必要な人が住んで居るんですね。
ちょっと驚きました。
おはようございます
桜新町は自分もそんなに行ったことがなくて、だいぶ久しぶりでした。
まさに郊外の住宅地という感じで、昔はそれこそサザエさんのような庶民が住む街だったのでしょうが、いまはどちらかというと高級住宅地が立ち並ぶ場所です。
そこに銭湯が新しくリニューアルしたということで是非いかなきゃ!と今回行ってきました。
そもそも東急の田園都市線は銭湯が極端に少ない地域なので、まさか新しくオープンするとは思ってもみませんでした。
カランは10個しかないので、争奪戦でした。ただ、ロッカーの数がそもそも少なくて入浴客が必然的に入場制限されてる状況なので、まったく空いてないということはありませんでした。
東京の銭湯は値上がりはずっと続いていて、最近500円になったばかりなのに、いまは520円というのはびっくりですよね。あと二、三年したら550円になるのは間違いないと思います。庶民の憩いの場だったはずが、すっかり贅沢な場所になってしまいました。
むかしはサザエさんのような庶民が暮らす街だったのでしょうが、歩いてみると高級住宅が立ち並ぶ場所に驚きました。たしかに都心に近くてアクセスが便利だから、そうなるのは必然かなとも思いましたが。
いまの銭湯は地元の人向けというよりも、リクレーション感覚で訪れる人が多いので、たぶんちょっと離れたところから来る人が大半じゃないかと思います。
デートでも利用する人が多いんですよ。
芸能人も銭湯デートをして週刊誌に報道されたなんてこともありました。もしかするもここもそうした有名人が訪れるかもしれません。
今日は二日酔いで何もできない状態でしたので、こういう所で酔い覚まししたら良かったかもしれません。夕方と土日は混みそうですねえ。
二日酔いはご愁傷様です。しかもこんな暑い日なら、なおさら辛いとお察しします。
リニューアルオープンしたばかりなので、土日は混むでしょうね。しかもすごくお洒落な建物なので、こういうところは若者が集団でくるケースが多く、しばらくは混雑必須かなと予想します。